草津温泉 西の河原公園周辺を散策(草津三湯)

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湯畑から散歩を兼ねて西の河原公園まで歩いてみることにしました。

14年前に来た時と何か違いがあるか確認していきたいと思います。

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【西の河原通り】

湯畑から西の河原公園へ行くにはこの西の河原通りを歩いていきます。

途中、お土産屋さんや飲食店を通り過ぎると、写真のように試食品のまんじゅうを配っています。気が利いたことにお茶も用意されていて準備万端です。

食べると買わなきゃならなくなる雰囲気になるので、目を合わさずに素通りしていきます。

湯畑から10分程歩くと「西の河原公園」入り口にたどり着きます。

右奥の茶色の壁の建物は片岡鶴太郎美術館(公式HP)です。

西の河原公園を過ぎた先に西の河原露天風呂(公式HP)があります。

男女合わせると500㎡の広さがあり日本でも有数の露天風呂で森林に囲まれた大きな露天風呂に浸かる事で日々のストレスから開放されること間違いなしだと思います。

夜にはライトアップされ、さらに夜空を眺めると星空を見ることが出来て最高だと思います。

【草津温泉・西の河原公園】

河原の至る所から摂氏50度以上の温泉が湧き出しておりその量は毎分1万5千リットルに及んでおり湯の川となって流れています。

岩と岩の間から湯煙がモクモクとあがっています。

公園内の遊歩道は整備されている為、とても歩きやすくなっています。

足湯ができるように板張りの長いすが整備され設置されています。

遊歩道の途中に休憩施設が作られていました。

公園内には湯川が流れ至る所から温泉が湧きだしています。

なので川の中に手をいれると温かい温水(温泉)に触れることができます。

「鬼の茶釜」

昔は鬼の泉水といい、訪れる人も稀であったという。湧口は、茶釜が沸騰するように異様な音をたてて湯を吹き出しその湧口へ人が近づくと足元から音がぴたりと止まり離れるとまた音が鳴り出す不思議な湧口として怖がられ誰いうとなく「鬼の茶釜」の名がつけられたのだそう。

西の河原公園内に稲荷神社がありました。

調べてみると東京・羽田の穴守稲荷神社から分霊勧請された神社とわかりました。

また境内にある砂を「招福の砂」と言われ持ち帰ってそれぞれの場所に蒔くとご利益があると伝えられているそうです。

事前に情報が分かっていれば「招福の砂」を持って帰ってきたのにと後悔してしまいました。

水量が多く、大きな岩と岩との間を湯川が勢いよく流れています。

もちろん温かい温水です。

公園の中程を歩いているとベルツ・クリスパ両博士胸像とベルツ先生記念碑が見えてきます。

ベルツ博士はドイツの医学者で現在の東京大学の医学部教授として日本に30年間滞在し日本の近代医学を築かれた方なのだそうです。草津温泉を訪れ効能と環境に魅せられ高温入浴法「時間湯」の研究をされ治療効果を発表されたそうです。

高台に上がってくると円形をした足湯が見えてきました。

当日は、子供達が温水プールかのように中に入って遊んでいました。

自然の中で遊べるので子供たちは楽しそうでした。

西の河原不動滝

延命子育地蔵尊

【まとめ】

湯畑から西の河原公園に行く途中、数件のお土産屋さんなどがあるのですが、コロナ禍の影響なのか閉まっているお店が目立ちました。

そんな中、潰れたお店もあるようで建物がなくなり駐車場になっているエリアもあり不景気などによりお店が閉店した店舗もあるのだなぁと思いました。

西の河原公園は、14年前に来た時に比べると整備されたようでとても綺麗になっていました。石畳の遊歩道が整備されたり、トイレが増設されたり、休憩所ができたりと随分と便利になっていました。

★2020年12月22日★
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