2020年11月6日(金)熊本県山鹿市にある「ゆとりろ温泉 山鹿」に日帰り入浴で行ってきました。
日帰り入浴料《大人(中学生以上)500円/子供(小学生):250円/幼児:無料
営業時間15:00~22:00まで(最終入場21:00)
平日のみ(土日の利用については直接問い合わせが必要)
熊本旬彩の宿 ゆとりり山鹿 電話0968-43-8111
【アクセス】
九州自動車道の菊水ICより約15分/ 熊本空港より車で約50分
山鹿バスセンターより徒歩10分
無料駐車場あり(100台収容可能)
【ゆとりろ温泉 山鹿】
「ゆとりろ温泉 山鹿」の玄関です。
玄関には、くまもとのキャラクター「くまモン」が出迎えてくれます。
新型コロナウイルス感染症対策についての注意喚起をしてくれています。
ホテルの玄関を入るといきなり「ビリヤード」と「卓球台(灯籠温泉卓球)」がロビーにおいてあり少しびっくりしました。
室町時代から伝わる和紙と糊だけで作られた国指定の伝統的工芸品・山鹿灯籠。その中でも代表的な「金灯籠」を頭に掲げ、さらには江戸時代初期から伝わる山鹿市・鹿本町来民(かもとまちくたみ)の「来民渋うちわ」をラケット代わりに使って卓球をするのが山鹿流!
インスタ映えするロビー
《山鹿名産の番傘やちかけんの竹あかりを散りばめたロビーには撮影スポットが満載です》
スタイリッシュに囲炉裏を再現したゆとりろ流IRORI
子供から大人まで楽しめるマシュマロ焼きが体験できるのは珍しいと思いました。
清流「菊池川」を望む場所に配置されたカフェーバー(カウンター)です。
ソファーもたくさんありフロントの受付を待っている間や休憩をしながらフリードリンクを飲むにはとても良い場所だと思います。
こちらがフロントになります。(あまりフロントには見えませんが)
日帰り入浴やホテルのチェックインの際こちらで受付を行います。
日帰り入浴で行った当日、このフロントにスタッフの方が誰もいないのでそのまま素通りをしてしまい直接大浴場まで行ってしまいました。どこで料金を支払うのかと思いこちらのフロントまで戻ってきて声を掛けたところ裏の事務所からスタッフの方が出てきて対応して頂けました。
貴重品などのバック類がある場合はこちらで預かって頂けます。
フロントを過ぎた右側に自動販売機がありました。
お風呂上りに牛乳を一本買って飲んでみました。
【大浴場・露天風呂】
男性大浴場入口
脱衣場
現在はソーシャルディスタンスの関係で間隔を空けて脱衣篭がセットされています。
洗面台
アルコール消毒液も設置してあり安心です。
大浴場に入ると左側に「かかり湯」用に桶があります。
大浴場《アルカリ性単純弱放射能温泉(弱ラドン温泉)》
まろやかな肌触りで無色透明です。
温度はそれほど熱くなくゆっくりと浸かる事ができます。
洗い場がたくさんあり混雑時は非常に助かります。
写真左側に「露天風呂」に行く扉があります。
扉を開けると和のイメージが目に飛び込んできます。
こじんまりとした露天風呂
周りの音もなく、時折吹く風がとても気持ちよく、温泉に浸かったり風を感じたりすることが出来てリラックスできる露天風呂です。
お風呂上りに無料の飲料水
フロント前にあるロビーには、「アップルジュース」「麦茶」さらに「焼酎バー」のサービスもあります。(日帰り入浴の方も飲めるかどうかは不明です)
同じくロビーに「コーヒー」と「敷地内から湧き出る地下水」を飲むことができます。
【まとめ】
熊本北部周辺で日帰り温泉をインターネットで探していると山鹿温泉がヒットし、そのなかで「日帰り入浴」ができる温泉ホテルを探したところこちらの「ゆとりろ温泉 山鹿」に辿り着きました。
山鹿市は和紙と糊だけで作られた伝統工芸品の山鹿灯籠が有名で夏になると、千人灯籠踊りの山鹿灯籠祭りが開催されるようです。
「ゆとりろ温泉 山鹿」では、この灯籠にちなんだ「灯籠温泉卓球」などが体験でき、浴衣を着ての雰囲気がインスタ映えになるのではないかと思うぐらい周りの伝統工芸品と調和したイメージのロビーだなぁと思いました。
源泉掛け流し100%の透明温泉が疲れた体を癒してくれて、また温泉の温度があまり高くない為、ゆっくりと浸かる事が出来て美肌の湯を堪能できる日帰り入浴ができました。