2024年4上旬の春休み期間中の2泊3日で「伊東温泉 大江戸温泉物語 ホテルニュー岡部」に宿泊してきました。
今回の宿泊は、結婚20周年(磁器婚式)のプレ祝いとして妻にゆっくりしてもらうために、少し贅沢に2泊の設定で計画をしてみました。但し、宿泊料金は極力抑えつつ、しかしランクはあまり落としたくないといった少しわがままな思いもありつつ宿泊先を探していたところ、期待に沿った形での宿泊先がこちらの大江戸温泉物語 伊東温泉ホテルニュー岡部」が見つかったのでした。
【アクセス】
《電車を利用の場合》
東海道新幹線・東海道線(JR熱海駅 伊東線へ乗換)、JR特急踊り子(直通 伊東駅)
★伊東駅より無料送迎バス運行(1日 6便あり)
《車を利用の場合》
厚木IC→(小田原厚木有料道路)→石橋IC→国道135号線→ホテル
★無料駐車場 80台(宿泊当日の13時から利用可能)
目次
【予約内容(いいふろ会員)】
大人:10、500円×4名=42、000円(1日目)
大人:10、500円×4名=42、000円(2日目)
(いいふろ会員割引10%割引 ▲8、400円)
消費税(6、872円)+入湯税(1、200円)
現地支払い合計76、800円
《大江戸温泉物語グループいいふろ会員とは?》
公式HPより引用
特典1:お誕生日おめでとうクーポン(1000円引き)ゴールド
特典2:500円クーポン「いいふろ手形」 ゴールド
特典3:スペシャルプランをメールで案内 グリーン&ゴールド
特典4:公式HP掲載プラン会員10%OFFで予約 グリーン&ゴールド
初期入会(無料)するだけでいきなり10%割引はとてもありがたいということで早速入会し予約しました。(いいふろ会員)
【大江戸温泉物語 伊東温泉 ホテルニュー岡部】
14時30分頃、ホテルに到着したのですが、ホテル玄関前には車を止めずそのまま駐車場(P2)へ向かうことにしました。玄関前では男性スタッフの方が荷物の手伝いなどする為に常時待機されているようでした。
ホテル玄関前にあるP1駐車場
ホテル裏側にあるP2駐車場(軒下に駐車すれば雨が降っても車は濡れません)
※荷物がある場合は、一旦玄関前に車を止め荷物(乗車者)を降ろしこちらに移動することになります。
玄関の上部には大きな「大江戸温泉物語 伊東温泉 ホテルニュー岡部」の看板が目に飛び込んできます。さらに玄関右横には、スーパーで見かけるようなショッピングカートが置いてあるので荷物を運ぶ際、非常に便利だと思います。(利用者が数名いました)
【チェックイン】
チェックインは14時から可能なのですが、部屋への案内は15時からとなるので注意が必要です。
しかしこちらのホテルでは誰でも利用できるラウンジがあり、宿泊者については無料のドリンク(ソフトドリンク、アルコール類、アイスクリーム)を頂くことが出来るのでソファーに座りながら時間を潰すことが出来るのでそんなに退屈になることはないと思います。また漫画本もたくさんあるので漫画を読みながら時間を潰すこともできるのは最高だと思います。
今回連泊するということもあり部屋の清掃について質問がありましたが我が家は清掃される方の面倒になることも考え「清掃なし」にさせて頂きました。しかし部屋清掃なしを選択してもタオル類、シーツ類などについては新品と交換して頂けるとのことで翌朝玄関先に袋に纏めて置いてあるとのことでした。(宿泊者自身でタオルやシーツを交換)
ホテルを利用するにあたっての注意書きが記載された用紙
※チェックアウト時間は11時ですが清算については10時までに処理が必要
チェックインの際、部屋の位置、食事会場(時間)、温泉施設の場所などの説明をして頂きました。
食事つきプラン予約だった為、食事券(ビュッフェ形式)を頂きました。食事を利用する際、夕食、朝食のチケットを切り離しレストラン受付時に手渡します(食事会場:駿河亭 港町ダイニング)
チェックインの際、昔ながらのカギですが2セット頂けるのは我が家にとって非常にありがたいです。(リクエストした訳ではなく普段からこの運用なのだと思います)
部屋には浴衣の準備が出来ていないのでフロント横にある棚から自分好みの色、サイズを選び自分で持っていくことになります。見本としてマネキンに着せてある浴衣を見てヒントにすると良いと思います。
バラエティーに富んだ浴衣(子供用から大人用まで幅広く準備)
※浴衣の帯は部屋に配備
今回2泊するので1日目、2日目でそれぞれ違う種類の浴衣を選びました。ちなみに写真の浴衣は2日目の浴衣です。(1日目の浴衣の写真はなし)
中学2年生の息子が選んできた浴衣(1日目と2日目同じ柄の浴衣)
部屋には歯ブラシが配備されていないので必要であればフロント後方に設置されている歯ブラシセットを持っていく必要があります。《子供用(黄色)と大人用(白色)が準備》
電子レンジで温めたい品物(商品)がある場合は、フロント後方に設置されているのでこちらで温めることができます。
チェックインが終了しても部屋への案内は15時以降となるため、注意喚起の為エレベータ前に案内表示板あり。館内放送が流れた後、部屋へ向かうことができます。
【1階(無料ラウンジ)】
こちらのホテルの醍醐味でもあると言っても過言ではないかと思われる「無料ラウンジ」
※他の大江戸温泉物語宿泊施設(関東エリア)で同様なサービスを無料で実施しているところは、探す限りなかったような気がしました。
ホテル玄関を入り右手に写真のようなドリンクコーナーがあります。
★14時00分~23時00分★ソフトドリンクは「ぐり茶」「水だしほうじ茶」「アップルジュース」の3種類
★14時00分~23時00分/06時00分~11時00分★
◆提供される時間帯に違いがあるので注意が必要(アルコールのみ午後以降利用可能)
※アルコール類、ソフトドリンクが宿泊者向けに無料で提供
なんとアイスまで無料で提供(子供から大人まで大人気)
【1階ロビー】
無料ラウンジエリアからフロントを見るとこんな感じ
無料ラウンジエリアは天井が高く吹き抜け構造となっておりとても開放感があり、豪華なソファー席が設置されていることから宿泊者みなさんドリンクサービスが終了する23時頃まで子供から大人まで夜遅くまで賑わっていました。(春休み期間中)
自動ピアノ演奏(自分で演奏することは不可)
先程の吹き抜け構造とは違い、がらりと雰囲気が変わった漫画コーナー(読書エリア)
棚には漫画がずらり
パソコン専用デスク(自分で持参したパソコンなどを利用)
無料で利用できるマッサージチェア(15分利用可能)
フロント横には売店があり、17時30分~20時30分の3時間タイムセールが実施されており2000円以上利用の場合は10%OFFになるそうです。お土産を買う際にはこの時間帯を狙った方が良いかもしれません。
売店内にはたくさんのお土産品などが勢揃い
【地下1階(卓球)】
地下1階に下りてくると「シーザスパレス」という多目的ホールの中に卓球台があります。
多目的ホールの中に卓球台が2台設置されており宿泊者は予約なしで利用することができます。
(30分利用可能:ラケットや卓球ボールは多目的ホールに常設)
【相模亭 禁煙和室10畳】
エレベータを降りると、横幅がある廊下が目の前に飛び込んできます。(7階)
ラッキーな事にエレベーターに一番近い部屋をアサイン(相模亭 752号室)
玄関を入ると館内用のスリッパが4人分並べられ靴ベラも準備されていました。玄関の間口は広いのですがドアが内側に開閉されるので靴の置き場には注意しておかなければなりません。
752号室のドアを開けると、広めの踊り場
踊り場にある戸棚にはガラスコップが6個
戸棚の下段には小さな冷蔵庫(中身は空っぽ)
踊り場の左側には洗面台
洗面台の下段には洗濯籠、バスマット、ゴミ箱
洗面台正面の扉を開けるとお風呂場
※大浴場を利用したのでこちらのお風呂は使用なし
洗い場にはボディーシープ、シャンプー、コンディショナー
ウォシュレット機能付き洋式トイレ
部屋に入ると10畳の部屋に長テーブルと布団が目に飛び込んできます。
部屋に入り右側にある襖を開けるとハンガーに羽織が掛けられています。
バスタオル、フェイスタオル、浴衣用帯
※大浴場に行く場合、こちらからタオルを持って行かなければなりません。
部屋に入ると既にお布団が人数分写真のようにセットされているので寝る前になったら宿泊者自ら布団を敷かなければなりません。
部屋の真ん中にはテーブルがあり、湯飲みとティーパック(お茶)が準備
ふかふかな座布団
26インチ液晶テレビ
テレビ台の下のふすまを開けると昔ながらの鍵式金庫
湯沸かし用ポット
延長ケーブル
※コンセントの数が少ないこともあってか延長ケーブルがあるのはうれしい気配り
ダイキンのエアコン
広縁には椅子2脚とテーブルがあります。
ベランダに出て右側を見ると微かにですが海を見ることが可能
写真の中腹程に位置する建物は「ハトヤホテル」
眼下には少し小さめなプール?らしきものが。。。
【夕食バイキング(港町ダイニング)】
【駿河亭(1階) 男性庭園風呂】
1階売店横の通路を進むと右手には女性大浴場、直進すると男女庭園風呂に向かうことが出来ます。庭園風呂へは自動ドアを開け進んで行きます。
先程の自動ドアを超えると一瞬外の通路を渡ることになりますが再び自動ドアを開けると、駿河亭の建物へと入って行きます。
駿河亭の建物に入り案内通りに進むと庭園風呂出入口に辿り着きます。
出入口の所には冷水機あり。
男女庭園風呂入口
※下駄箱の上にスリッパを入れるビニール袋あり
内湯 15時00分~24時00分/06時00分~10時00分
露天風呂 15時00分~22時00分/06時00分~10時00分
庭園風呂の脱衣所は、脱衣篭のみで鍵付きロッカーはありません。
※貴重品入れあり
洗面台(ドライヤーの風量は問題なし)
髭剃りとクシ
庭園風呂の内湯は少しコンパクトなサイズで設計されており湯温は41度を表示していました。洗い場は8カ所あり、夕方の時間帯は全て使用している状態だったことから湯船に浸かりながら様子をみるといった感じでした。(春休みということもあり小さな子供と親が占有するといったイメージ)
【相模亭(2階) 男性大浴場《露天風呂》】
男子大浴場入口
内湯 15時00分~24時00分/05時00分~10時00分
露天風呂 15時00分~23時00分/06時00分~10時00分
サウナ 15時00分~22時00分/07時00分~10時00分
混雑しやすい時間の目安が表示されているので参考にすると良いと思います。
庭園風呂と同様、下駄箱の上にスリッパ入れ用のビニール袋が用意されています。
ビニール袋にスリッパを入れた状態(この状態で脱衣篭に持って行く事をお勧めします)
脱衣場は脱衣篭とロッカーに分かれており貴重品などがある場合はロッカーを使った方が無難だと思います。
脱衣場は広く脱衣篭(ロッカー)もたくさんあるので少し混雑していても特に窮屈さはあまり感じないのではないかと思いました。
脱衣篭は、木で作られた枠組みにすっぽりと収まっている感じなのですが、脱衣篭が少しずれるとそのまま下段に落ちる現象が発生する為改善して頂ければと感じました。
貴重品がある場合はこちらの貴重品入れに入れる事も可能
おしゃれな洗面台
下駄箱横にある冷水機(湯上りの喉の渇きに重宝します)
こちらの大浴場は庭園風呂に比べるととても大きな内湯となっておりゆったりと入る事ができました。洗い場は10カ所ほどありますが混雑時は待つ可能性はあると思います。
【朝食バイキング(港町ダイニング)】
【まとめ】
今回初めて大江戸温泉物語に宿泊することになり宿泊場所を選ぶにあたり、関東近辺でまずは露天風呂(岩風呂)があることを前提に調べており当初は違う大江戸温泉物語の宿泊先を予約していたのですが、何気に違うホテルはないものかとHPを検索していたところ「ホテルニュー岡部」の存在を知り、何と言ってもこちらのホテルでは無料ラウンジを利用することができ(ソフトドリンク、アルコール、アイスクリーム)とても魅力的だと思い、当初予約をしていたホテルを直ぐにキャンセルしこちらのホテルに予約変更しました。
大江戸温泉物語の場合「いいふろ会員」(無料)になることで初回からいきなり宿泊費が10%OFFになるといった優れものの会員制度がありとてもコスパが良くなるシステムだと感じました。
実際、このホテルを利用してみて和室の布団敷きにについては宿泊者自身が布団を敷いたり、浴衣はフロント横でピックアップしたり、歯ブラシなどのアメニティーもフロント前からピックアップしなければならないなどの制限はあるものの全く苦にならない程度で宿泊費が抑えられるのであればこのままのスタイルで頑張って頂きたいと感じました。
温泉施設は男女それぞれ2カ所ありタイプの違ったお風呂を楽しめるなど、コスパ以上の見返りがあり必ずリピーターが増えるホテルになるのではないかと思いました。またリピーターとして宿泊したいと思います。