2019年7月23日から7月24日までの1泊2日でこちらの「ニュー阿寒ホテル」に宿泊しました。
こちらのホテルは阿寒湖に面しており部屋からは阿寒湖をまじかに見ることができます。
ニュー阿寒ホテルは、本館(シャングリア館)と別館(クリスタル館)に分かれており今回宿泊するのは別館のクリスタル館となります。
こちらのホテルを選択した理由の一つに、地上30メートルにある展望大浴場と屋上にある「天空ガーデンスパ」がとても魅力的でこちらのホテルを選びました。
宿泊費:大人2名+小学生2名 23800円(朝夕含む) 食事:朝夕バイキング形式
【アクセス】
釧路空港から車で1時間、女満別空港から車で1時間30分の位置にあります。予約制になりますが帯広方面や釧路方面、北見・網走方面から阿寒湖までの送迎バスが毎日運行されているようです。但し天候状況などによっては遅延が発生すると思われます。
【ニュー阿寒ホテル】
「ニュー阿寒ホテル」
手前側の建物が【シャングリラ館】・奥側の建物が【クリスタル館】
フロントは、【シャングリラ館】のみなので【クリスタル館】を予約をしていていたとしても車で荷物を降ろす場合、こちらで下車した方が便利だと思います。
こちらがホテルと第一駐車場との位置関係(車で1分弱の所にあります)
送迎車は常に移動しているのであまり待たされることはないと思います。
こちらが第一駐車場(200台程駐車できるようです)
駐車場所は指定されるのでスタッフの方に従った方がいいと思います。
こちらの送迎車で送ってもらいました。
フロント(吹き抜けになっていてとても開放感があり)
16時前のチェックインだったので全く込んでおらずスムーズにチェックインすることが出来ました。
夜になるとフロント吹き抜け天井がイルミネーションで綺麗になります。
フロント横にある売店(07:00~22:00)
売店入り口横に「マリモ」が販売されていました。(水道水でも育つのだそうです)
1階(フロント横)にコインランドリーが設置されています。
こちらの洗濯機は、洗いと乾燥を兼ねているので、洗いと乾燥をやってしまうと、かれこれ3時間程1台の洗濯機を占有してしまいます。
我が家は運よく、乾燥まで終わった洗濯機を見つけたと思ったのですが、前に使用している人の洗濯物が洗濯機の中に入っており、直ぐには使用できませんでした。
15分待っても使用人が取りに来なかったので隣にあるフロントの方に洗濯機に入っている洗濯物を取り出してくれないかとお願いしたところ、あと15分待っても取りに来なかったらもう一度来てくださいと言われ、最終的に取りに来なかったのでフロントの方に洗濯物を取り出してフロントに持って行ってもらいました。
20時ぐらいに始めた洗濯は23時過ぎに終わりなんとか終わることができました。
今まで他のホテルでコインランドリーを何度も利用した事はありましたが、洗濯機と乾燥機が別になっている物が多く、今回こちらで利用した洗濯と乾燥まで兼ねている洗濯機は見たことがありませんでした。
「ニュー阿寒ホテル」の全体図
注意書きが掲示されています。(クリスタル館へはフロントから直接行けないようです)
エレベーターは3基(新館シャングリラ館1階)
今回の部屋は【クリスタル館】の3階なので【シャングリラ館】の3階で降りて、別館に向かいます。
【クリスタル館 和室】
今回の部屋(322号室)
和室8畳の部屋
お布団を4人分敷かれるとかなり窮屈感が漂い、トイレ、洗面台の出入りに近い布団は邪魔になってしまっていたので寝る直前まで布団はたたんでおきました。
こちらの窓から阿寒湖が木々を通して見ることができます。
液晶テレビと電気ポット
空の冷蔵庫(コンビニで買ってきた飲み物などを入れられるので便利です)
金庫と茶櫃(ちゃびつ)
浴衣(丹前)とタオルセット
ユニットバスとトイレ、洗面台
【シャンデリラ館】
9階にあるコイン式マッサージ機
【シャンデリラ館】
9階でエレベーターを降りスロープ(階段)を上がっていくと大浴場入り口が見えてきます。
【大浴場】
このホテルでは男女の入れ替え制はありません。(但し10:00~12:00 清掃時間)
脱衣場 (広いスペースが確保され脱衣ロッカーがたくさんあります)
ガラス張りの向こう側が大浴場となり露天風呂はなく展望大浴場となります。
こちらの温泉も温度が少し高めなのであまりゆっくりとは浸かっていられませんでした。
湯上り後に冷水機(暑さで乾いた喉を潤してくれます)
ドライヤーの数も多く待たされることなく使用することができました。
朝・夕バイキングに行く際には、チェックインの時に貰った食事券が必要となります。
【夕食バイキング】
【シャングリラ館】
1階(フロント横)にある「フェリシェ」で夕食バイキング
18時過ぎに来ると既にたくさんの方達がバイキングを楽しまれていました。
入店の際にスタッフの方に案内されこちらのテーブルとなりました。
スタッフの方は外国の方で研修生のようで一緒に日本人スタッフが付き添い阻喪がないかどうかチェックされていました。
自分で焼くジンギスカン料理
具材を自分で好きな分だけ取り自分のテーブルでコンロを使い焼くスタイル
こんな感じで自分のテーブルでジンギスカンが楽しめます。(熱々を頂けて満足です)
お肉は既に味がついているのでタレなどはありません。
こちらも自分でつくる湯豆腐
自分で作る釜飯もあります。
こちらも具材を釜に入れてテーブルのコンロで炊きます。(こちらも熱々を頂けてうれしいです)
おこげも出来ていて最高でした。
「じゃがいものクリーム煮」「道産鶏親子煮」
「甘エビの刺身」「鯉の洗い」「ニジマスの洗い」「タコの頭と足の刺身」
「そば」と「そばたれ」
ライブキッチンで天ぷら各種(揚げたてを頂けるのでサクサクです)
「チキンカレー」「水餃子」
「ビーフステーキ」(ステーキソースを絡めたステーキはとても美味でした)
「スペアリブのオーブン焼き ポリネシアン風」「三種のオーブン焼き パセリとガーリック風味」
「カジキ鮪のミラノ風カツレツ」「国産鶏のもも肉のグリル バーベキュースタイル」
「ハッシュドビーフ」「ミートローフ」「唐揚げ」など
「紅ズワイガニ」(制限なしで好きなだけ食べる事が出来ます)
お寿司各種①
お寿司各種②
巻きずし各種
「ラーメン」も自分で茹でて自分好みの具材を入れて完成
こちらが完成したラーメン
デザート各種
デザート各種・フルーツ各種
チョコフォンデュ
コックさんが作ってくれる「ワッフル」
ソフトドリンクバー(写真には写ってはいませんがコーヒーもありました)
アイスクリーム
【朝食バイキング】
「スクランブルエッグ」「ベーコン」
「ジンギスカン」「フライドポテト」「ウィンナー」
「チキンカツバー」
「切り干し大根」「昆布煮」「金時豆」「きんぴらごぼう」など
「讃岐うどん」「フォー」
焼き魚(紅鮭と鯖)
コックさんが作ってくれる「目玉焼き」
朝食では「海鮮丼」が作れるように具材がおいてあります。
パン各種
「クロワッサン」(とても美味しくてお腹いっぱいでしたがさらに食べました)
「フレンチトースト」「カスタードプチケーキ」「ミニパンケーキ」
朝食バイキングなのに「ケーキ類」までありさらにフルーツもあります。
ゼリーもあります。
「わらびもち」「ミニおはぎ」もあります。
※今回の内容はYouTubeチャンネルでも紹介をしておりますので、ぜひご覧ください※
【まとめ】
今回宿泊した「ニュー阿寒ホテル」のバイキングは、東京都心で行っているバイキングと引けを取らないぐらいグレードの高いバイキングではないかなぁと思いました。
当然地元の食材を使用しているので都心で同じ食材を使っても新鮮さが欠けるのでダントツでこのホテルのバイキングの質の高さを伺えます。
海鮮系においても、提供される寿司の種類の豊富さ、ズワイガニ制限なしでの食べ放題、自分で焼くジンギスカン、ビーフステーキの柔らかさ、天ぷらなどなどたくさんの料理があって子供から大人まで楽しませてくれるバイキングだなぁと感心しました。
朝食バイキングにおいても夕食バイキングに負けないぐらい食べきれないほどの種類の豊富さ、地方のホテルにしてはとても頑張っているホテルだと思いました。
温泉は露天風呂はないものの、9階から阿寒湖を眺められる展望風呂は何度でも入りたくなる程の演出でした。
脱衣場、洗い場(カラン)の数も多くあり余裕な作りをされているのだと感じました。
また脱衣場、浴場において常にスタッフの方が回っておられ、片付け、温度チェックなどをされており良く働いておられるなぁと思いました。
私にとっては、若干温泉の温度が熱めになっていたので、もう少し長い時間、阿寒湖を眺めながら浴場に浸かっていたかった思いでした。
部屋については、【クリスタル館】ということもあってか、ユニットバス形式で洗面台とトイレが一緒になっており、誰か一人が浴室内にいると、洗面台、トイレが使うことが出来ない為、家族4人ぐらいになるとちょっと朝などは不便を感じる時間帯がありました。
トイレと洗面台が別になっているとかなり利便性があがると感じましたが今回安い値段で宿泊させて頂いたのでコスパを考えると問題ない範囲なのではないかと思いました。
コインランドリーについてですが、写真の途中でも感想を記載しましたが、洗濯機の増設と乾燥機を別にする方式を取って欲しいと思いました。
今度また道東方面に来た場合にはこちらのホテルを利用してみたいと思いました。
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