東京九州フェリー「はまゆう」で船上BBQや映画上映、展望露天風呂で豪華船旅乗船記

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2021年7月1日より新規就航を始めた東京九州フェリー(新門司港→横須賀港)に乗船してみました。

これまでフェリーで九州に行く場合は、大阪の泉大津《阪九フェリー》や大阪南港《さんふらわ》から出発しており各フェリーターミナルまでは陸路を車で走行しなければなりませんでしたが、この度新規就航した東京九州フェリーを利用することで大幅に陸路走行を短縮できるので非常にありがたい交通機関だと思います。

運行ダイヤ《月曜日から土曜日(日曜運休)》
新門司港発(23時55分)~横須賀港着(翌日20時45分)
横須賀港発(23時45分)~新門司港着(翌日21時00分)
旅客運賃《基本運賃》(小学生は基本運賃の半額)
★ツーリストA 12,000円(基本運賃)
★ツーリストS 18,000円(基本運賃6,000円含む)
★①ステート(2名利用)車両なしの場合
大人1名(基本料金) 12,000円
子供1名(半額)    6,000円
ステートルーム代   32,000円
支払い合計      50,000円
★②ステート(2名利用)車両ありの場合(5m未満1台)
大人1名(基本料金)      0円
乗用車5m未満1台  40,000円
(※運転手1名基本料金含む)
子供1名(半額)    6,000円
ステートルーム代   32,000円
支払い合計      78,000円
※通常期・繁忙期設定があるので料金については注意が必要!!
今回申し込んだ我が家の場合(ツーリストA)通常期
大人3名(中学生1名含む)+子供1名+5m未満車両1台
大人1名       12,000円
大人1名(中学生)   9,600円(学割適用20%割引)
子供1名(小学生)   6,000円
車両5m未満     40,000円(運転手1名含む)
支払い合計      67,600円
※学割適用の場合、生徒手帳が必要(受付で提示が必要)
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 【新門司港フェリーターミナル】


22時頃(出航2時間前)新門司フェリーターミナルに到着することが出来、係員の指示に従い所定の場所に車を止めた後、乗船手続きを行う為にフェリーターミナルの建物に入りました。

※インターネットで予約後(精算済み)「e乗船券(二次元バーコード)」を発行している場合、乗船港窓口に立ち寄ることなく直接乗船できるようです。


今回「e乗船券」を発行していなかった為、1階の総合案内所の窓口で手続きを行いますが特に車検証や窓口で用紙を記入する必要はありませんでした。(インターネットの予約の際に車両サイズを登録していれば車検証の提示は必要ないとのことでした)

窓口で手続きをする際、申込番号を聞かれるので事前に準備しておくとスムーズに受付ができます。(申込番号が分からなかった為名前でも問題ありませんでした)

建物入口にはアルコール消毒液が設置されているので手指アルコール消毒を行い、さらに窓口手前では検温も行わなければなりません。

発行して頂いたe乗船券(家族全員分発行されます)

本日の乗船開始時間は22時50分(車・同乗者)

フェリーターミナル2階(エレベータもしくはエスカレーターで来ることができます)

2階の待合室(空港の待合室のようです)

レストラン&売店(特にレストランと言われる食べ物類は販売されていませんでした)

売店ではお土産品、お菓子、ドリンク類などが販売され、さらに「はまゆう」&「それいゆ」に関するグッズも売られていました。

乗船手続き終了後、運転手以外はターミナルの乗船口から乗船しなければならないので乗船開始時間になったら車内は運転手のみとなります。(22時50分乗船開始)

乗船待ちの駐車エリアにはたくさんの乗用車が停車しています。

今回はトラックの乗船は少なかったようで殆どが乗用車のように思えましたが、それでも乗用車は100台ぐらいいるように感じました。(甲板3階に駐車)

車を駐車した甲板3階から4階に上がってくると中央付近に吹き抜けのエントランスが見えてきます。(まるでホテルのような造りでビックリします)

【ツーリストA(A44)】


今回予約したツーリストAは4階(A44)に位置しこちらの自動ドアから客室エリアに入っていきます。

客室エリアの位置関係は写真のようになり今回予約したA44(ツーリストA)は唯一窓がついているブースになります。A41~A43は船内の真ん中に位置する為、ブースの両側が通路になっており窓がありません。


A44のブースを通路側からみた写真(奥側に窓があるのが分かると思います)

こちらのA44のブースには14の客室があります。

今回予約したツーリストA(下段)

正面手すりの下には空間があるので荷物などを置くことが可能です。(但し貴重品は絶対に置いてはいけません)


手すり上部の茶色の扉を開けると救命胴衣が2つ収納されています。

乗船した時の客室はこのような状態になっています。(枕の上には枕カーバ、マットレスの上に敷きパッドが敷かれた状態)

就寝時は自分でベットメイキングをしなければなりません。

客室の右側面にはベットランプ、100vコンセント1口、USBポート1口、ボックスがあり、スマホやパソコンなどの充電が出来て重宝します。

ボックスの扉を開けると小物入れとなっており貴重品を入れておけるかと思いきや、扉前面に鍵穴はあるものの特に鍵があるわけでもなくロックすることができない為、貴重品を入れる事はやめました。

掛け布団・掛け布団カバー・シーツ&パイプ型の荷物棚(荷物棚の上に荷物を置くことになります)

船内で必要であろうと思われる荷物をたくさん持ってきてしまったので客室内に収まり切れなくなってしまい客室外にある空間に出す羽目になってしまいました。(貴重品ではない荷物です)

ロールカーテンをおろすと客室内はプライベート空間が保たれるようになっています。

通路を挟んだ反対側はツーリストA(上段)の客室となります。(客室内の作りは同じです)

【新門司港出航】

新門司港を定刻の23時55分に出航です。(客室のベットメイキングをしていたところいつの間にかこの位置まで船が動いていました)

【4階施設案内】

今回乗船した「はまゆう」の船内の案内図(4階~6階が旅客エリア)

吹き抜け構造になっている4階のエントランス(6階から見た様子)

センターには小さなステージが設けられておりピアノまで設置されているので週末や季節イベントなで利用されるのではないかと思いました。(乗船した日には何もイベント行事はありませんでした)

さらにエントランスには大きな液晶テレビがあり、椅子に座りながらゆっくりとテレビを観ることもできます。

エレベーターはスケルトンタイプになっており側面が光っているのが印象的です。

ステージ前(液晶テレビ)には、たくさんの椅子がありテレビを観ながらゆったりと過ごす事ができます。

エントランスエリアにはカップヌードルの自動販売機があり各フロアーのテーブルでカップヌードルを食べている方が数名いらっしゃいました。(給湯器は自動販売機の横に設置)

ソフトドリンクとアルコールの自動販売機(陸地と値段は変わらず)

案内所と売店(日用品、お土産品、ドリンク、お菓子など)

船内は現金のみでクレジットカードや電子決済はできません(セルフレジを採用)

ロッカールーム&喫煙所(各フロアに設置)

公衆電話と貴重品ボックス

サービスに関する営業時間が表示されているので参考にすると良いと思います。


航行している現在地を画面で確認することができます。

ツーリストS以上の客室には液晶テレビがあるのでその場合はテレビのチャンネルを切り替える事で客室でも位置確認が出来ると思います。

<span>WiFi</span><span>インターネット</span><span>接続サービス</span>
公式HPより引用

利用者登録を行うことで利用することが可能ですが以下の通り条件がありますので注意の上利用することになります。

接続回数:1日5回以内(30分/1回)
利用可能エリア:パブリックスペース・全客室
※船が陸地から離れた場所ではWiーFiによるインターネット接続が不可の場合あり。

陸地近くを航行中に限られるため、連続で接続できるとは限りません。


レストラン内で食事をするだけではなく事前に注文することでお弁当を販売してくれます。


「はまゆう」のスタンプがあったので押してみました。(記念になります)

船内イベントスケジュールが張り出されているので参考にすると良いと思います。


乗船に関するアンケートがあったので記入してみました。今後も利用する機会があるかもしれないので改善の意味も含めアンケートに協力させて頂きました。

各フロアーや客室近くに分別用ゴミ箱が設置されています。

4階にある洗面台(ペーパータオルあり)

トイレ(化粧室)の奥側にランドリー(洗濯・乾燥)が4台設置されています。(設置場所は4階)

おむつ交換台もあります。

【5階施設案内】

レストラン《うらら》の営業時間(夜食・朝食・昼食・夕食)

※乗船した日は乗客が多かったので営業時間が長く取られているようですが、乗客数が少ない時は営業時間が短いと思われる為、乗船した際には確認が必要です。

乗船後オープンしているレストラン《うらら》の夜食メニュー(乗船後に食事ができるようにレストランがオープンしているのは嬉しいです)

レストラン《うらら》の店内入り口の様子


レストラン入口横には通常メニュー(朝食・昼食・夕食)以外にも船上BBQが開催されており予約制で利用することができます。(予約場所はBBQ会場で朝9時30分から受付)

大きな窓越しに海を眺めながら会話をしたり、読書をしたり、音楽を聴いたりとゆっくりとした船旅が楽しめそうです。


カウンタータイプの座席(航行中WiーFiが接続できるエリアであれば海上を見ながらパソコンやスマホを楽しむ事が出来るかもしれません)

キッズルーム(◆2021年8月現在クローズ)

フォワードサロン(白南風)

たくさんの窓ガラスがあるのでここから見る景色は絶景です。

船の前方に位置する為、船長になった気分を味わえるかもしれません。

【6階施設案内】

①男性・女性展望大浴場
・乗船時~深夜1時00分まで
・朝8時00分~20時00分まで

②シャワールーム
・乗船時~入船時まで

③サウナ(◆2021年8月現在クローズ)

スクリーンルーム
①プラネタリウム投影によるヒーリングプログラム
乗船日は、10時・11時・16時・17時の計4回

②映画上映(バックトゥザフューチャー)
・13時30分(116分)


スポーツルーム(無料)
ランニングマシン2台・コードレスバイク3台
※(◆2021年8月現在クローズ)

スポーツルーム横にあるドア(2カ所)からデッキエリアに出る事ができます。

※風が強いので出る際には帽子や身の回り品が飛ばされないように注意が必要です。

【朝食】


朝食は7時30分~9時00分までオープンしていました。(営業時間は季節・曜日によって違うので確認が必要です)

混雑しているのではと思い少し時間をずらし8時15分頃に来てみたところ全く混雑しておらずラッキーでした。

レストラン入口に液晶テレビで朝食メニューが表示されていました。

窓側にカウンター席があります。

センターにもカウンター席が設けられています。

グループ用にテーブル席がレストラン奥側にあります。

もう1カ所(レストラン入口横)グループ用のテーブル席が設けられています。

料理の注文は全てこちらのタブレットを使い注文します。(わざわざ店員さんを呼んで注文しなくても良いので非常に便利だと思います)

今回注文した「モーニングセット」600円(税込み)

パンはちゃんと温められており、ロールパンはふわふわで柔らかく、クロワッサンはバターの味がしっかりしていてサクサクとした食感で頂くことができました。

海を見ながらの食事は最高でした。(コーヒーも美味しかったです)

水が欲しければセルフサービスで取りに行く事になります。
左側の機械はドリンクバー専用となり注文の際には専用コップを頂いた後利用することができます。右側の機械は「ホットコーヒー・カフェオレ・アイスコーヒー」を200円で飲むことが可能です。
◆レストラン営業時間外であっても「ホットコーヒー・カフェオレ・アイスコーヒー」のみを購入する為にレストラン内に立ち入る事ができます。

食事が終わったらタブレット端末の「お会計」ボタンを押し、こちらのレジで支払うことになるのですがセルフ精算となり店員さんはいません。(現金のみ)

【就航記念イベント《クロスワード》】

朝9時から始まる「就航記念クロスワード」に挑戦!!してみました。(投函締め切り14時)

東京九州フェリー渾身のオリジナル問題が出題(全問正解者には抽選で景品プレゼントあり)


ヨコのカギ&タテのカギの問題を読みながらクロスワードを完成させていきます。

東京九州フェリーにちなんだ問題や地域(横須賀、九州)や海に関係する問題が出題されておりかなり難問に作成されていると思いました。またこの難問についてスマホで調べようと思ってもネットが繋がらない地域を航行中だったりすると家族みんなで知恵を出し合いながらやっていけたのでとても楽しくできました。


16時過ぎ船内放送が流れ「クロスワード」の当選者が案内所横に掲示してありますとアナウンスがあったので見に行ってみるとなんと妻の名前が張り出されていたのでした(ラッキーです)

何名の方が応募されたか分かりませんが当選者3名の内1名に妻が選ばれたことになります。

当選者に渡された「はまゆうステッカー」と参加賞として頂いた東京九州フェリーのクリアファイル

【姉妹船《それいゆ》のすれ違い】

朝10時前に船長さんからの船内放送が流れ、10時頃に姉妹船である「それいゆ」とすれ違い航行が見れるというのでデッキ(6階)にやってきました。

風が強い中、すれ違いを見る為に数名の方達がデッキに来られていました。右前方に見える小さな船が姉妹船の「それいゆ」です。


すれ違う少し前に「はまゆう」の方から汽笛が鳴り響きました。大きな音が出るというのは分かっていたのですが、分かっていてもやっぱりビックリしました。

この辺りで今度は「それいゆ」の汽笛が鳴り響きました。


お互いに時速50kmで航行しているのですれ違う時間も早いです。

【昼食(BBQ)】


乗船する前から絶対に船上BBQを食べるつもりでいたので当日の朝9時30分に予約をする為にBBQ会場に行く事にしました。

BBQ開催時間(4回/1日)
第1部:10時/第2部:11時/第3部:12時/第4部:13時
食事時間:45分間


BBQ会場で予約可能時間を確認したところまだ全ての時間帯で予約可能だったので第3部の12時を予約しました。(紙の裏面に予約時間、人数などが記入されています)


BBQ会場は6つのテーブルで構成されているようなので各時間帯6グループまでしか予約ができないようです。

BBQ会場に来てみると屋根があるようなので少し安心しました。(小雨程度だった場合は開催されるのでしょうか?)

BBQ会場から外れると屋根がなくデッキエリアとなっています。


船上では火が使えないので電気コンロでBBQをすることになります。

焼肉のタレはマヨネーズケースに入っており、少し酸っぱめタレになっていました。

予約の時点では家族4人分で申し込みをしていたのですが中学生の娘が気分が優れないとの事で3人でBBQ会場にやってきました。

食材については当初予約していた4人分で提供してくださいと依頼しましたので4人分で出して頂きました。(写真は4人分)

肉類:牛ショートリブ(バラ)&豚バラ肉&鶏せせり&あらびきウインナー
野菜類:トウモロコシ&ピーマン&キャベツ&玉ねぎ

肉は少し厚めにカットされており肉を焼くのに少し時間がかかり、厚みがある分少し硬いお肉だったようにも思えました。

別注文でライスと生ビール・ウーロン茶を注文しました。

ウーロン茶は、ペットボトルをそのまま渡されました。(専用のコップはありませんでした)

12時開催の時間帯は全テーブルの予約が入ったようで満席になっていました。

・バーベキューセット(2人前)1800円×2
・焼肉セット(1人前)650円
・ライス(2人分)200円×2
・生ビール570円
・ウーロン茶160円×2
支払い料金5740円(税込み)

今回は昼食にBBQを選びましたがランチメニューはこのような料理が提供されます。

【スクリーンルーム《プラネタリウム・映画上映》】

13時30分に開催される「バックトゥザフューチャー」の映画鑑賞をする為に6階にある「スクリーンルーム」に13時20分頃やってきました。

「バックトゥザフューチャー」は民法テレビで何度も放送され観たことがありましたが、時間つぶしの意味も含め映画鑑賞にやってきました。


スクリーンルームに入ると写真のようなビーズクッションが配置されており各自好きな場所を選んで座る事ができます。(座席数10人程度)

上映開始5分前に入場すると既に満席状態となってしまったので乗船人数が多い場合は早めに来場した方が良いかもしれません。

上映中のバックトゥザフューチャー

ビーズクッションに座っていたこともあり全く辛さを感じず映画を観る事ができましたが、やはり船ということもあり常にお尻に振動が伝わる感じがありました。


《参考情報》
こちらは映画とは違い10時から開催されているヒーリングプログラムを覗いてみたところプラネタリウム投影として花火が投影されていました。

【展望大浴場】

のれんをくぐると正面に下駄箱があるのでこちらで靴(スリッパ)を脱ぐことになります。


脱衣所(洗面台4カ所・ドライヤ3個)

脱衣所の真ん中には100円リターン式のロッカーがあります。(小銭の準備が必要です)

ロッカーを開けると2段式になっており下段には下足入れ?小物入れ?と思われるプラスチック篭がありました。

脱衣所には大きな窓が2つあり脱衣所から海上を眺める事ができます。

脱衣所内にシャワー室が2室あり「乗船時~入港時」の間であれば自由に利用することができます。

シャワー室の扉を開けるとシャンプー・リンス・ボディーソープが常備されています。


大浴場は2分割されており手前側がジェットバス式・奥側はノーマルのお風呂となっており少し熱めの温度設定になっているようであまり長くお風呂に浸かる事が出来ない感じでした。(個人感想)

洗い場は7カ所と後方に2カ所あり合計9カ所の洗い場があり仕切り板があるので隣人と干渉しわなくて良いので非常に助かります。

シャンプー・リンス・ボディーソープは常備されています。

露天風呂
公式HPより引用

船上の露天風呂(船で移動しながら贅沢に露天風呂に入る事ができるのは最高です)

内風呂と同じような少し高めの温度設定になっていますが露天風呂ということもあり風を感じれるのでお風呂に浸かったり出たりして結構みなさん露天風呂にいる時間が長かったように思いました。

【夕食】

レストラン入口にある液晶テレビに表示されている夕食メニュー

朝食同様にタブレット端末で料理を注文します。

写真付きのメニュー表示なので子供達も料理のイメージが分かりやすく注文しやすかったようです。


船旅の最後の食事ということでドリンクバー(300円税込み)を注文してみました。

写真に写っているコップがドリンクバー専用コップなのですが注文時専用コップがあるとは知らなかったので水などで利用するコップでドリンクバーを注いでいました。店員さんに内容を話したところ「大丈夫ですよ」と言って頂き2杯目からは専用コップを使いました。


妻はノンアルコール「キリン零ICHI」を注文していました。(270円税込み)

こちらはドリンクバー専用のサーバーです。

丸天うどん(600円税込み)


横須賀近海サバ塩焼き定食(1000円税込み)

太平洋カジキマグロの香草焼きセット(ライスまたはパン・サラダ・スープ付き)1300円税込み

門司港レトロ焼きカレー(サラダ・スープ付き)1000円税込み
フライドポテト(350円税込み)

朝食同様、セルフレジで精算をします。

【横須賀港入航・下船】

横須賀港が見えてきました。(定刻より少し早めに着岸しそうです)


正面にみえる三角の形をした建物が横須賀港フェリーターミナルになります。

船内放送が流れ「バイク・車乗船の方は下船の準備を・・・」とアナウンスがあったので下船をします。下船の際には乗船時に使用した「e乗船券」が必要となるので準備をしなければなりません。

もし紛失をした場合は「案内所」で再発行が可能なので心配いりません。

「e乗船券」のQRコードをスキャンさせます。

3階の甲板に下りてきて車に乗車し、船員の方の指示に従い車を出発させます。

これで21時間の船旅が終了です。

今回紹介した内容をYouTubeにもUPしておりますので宜しかったらご覧ください。

【まとめ】

これまでは大阪ー九州間のフェリー乗船はありましたが、まさか関東(横須賀)ー九州(新門司)を結ぶフェリーが就航するとは思ってもみなかったので就航する話題が出た3年前から就航したら絶対に乗船してみたいと楽しみにしていました。

発表された就航時間帯や料金についてですが、出航時間帯がかなり深夜に近い事もあり目的地である到着地がやはり夜の遅い時間帯になってしまうので今後出航時間帯を日中帯にして頂く事で目的地での活動が広がるのではないかと思いました。

料金については思ったより安く乗船できていると思ったのですが、今後早割りなどを導入してもらえるともっと利用者が増えるのではないかと期待しております。

今回一番安価なツーリストAを予約しましたが特に不便さを感じることなく21時間乗船できたのですが次回乗船する際には違った部屋を予約してみたいと思います。

船内のレストランですが全ての食事において船内とは思えない程クオリティが高く美味しく頂くことができました。また昼食に利用したBBQですが、たくさんのグループの方達に利用して貰いたいという気持ちで食事時間が45分となっているのだと思いますが、料理を焼いて食べる時間としては少し短すぎなのではないかと思いました。せめて1時間ぐらいあればゆっくりと食事できるのではないかと思いました。