今回、数年ぶりにJALの飛行機を利用し鹿児島まで行く事になり羽田空港第1ターミナルを利用することになりました。これまでは羽田空港第2ターミナルから出発する飛行機が多かったので数年ぶりに第1ターミナルからの搭乗となりました。
搭乗する約2ヶ月前に料金プランを確認すると「スーパー先得」という名称のプランがあり【羽田空港→鹿児島空港】まで安い料金で5、790円~高くても8、790円で行く事ができるということが分かり予約をしました。この時点で一番安い料金がJAL便でした。
目次
【先得プランで予約】
JAL645便 羽田空港発(09時50分)ー鹿児島空港着(11時45分)
スーパー先得(55) 6、890円
【機材変更(タイプダウン)の連絡】
2月9日の8時頃、登録してあるパソコンメールに「機材変更に伴う座席変更のお知らせ」の通知が来ました。コロナの影響で機材を変更したのではないかと思いますが予約時のB767からB738へのタイプダウンになってしまいました。
B767の窓側の座席配列の場合、2列しかない為、通路側の座席が予約されなければゆったりと過ごせ、さらにトイレにも行き易いと思い期待していたのですが、B738に変更になった事で座席配列が3列になり容易にトイレに行けなくなる形になりました。さらに予想が的中し搭乗する2週間前になると通路側の座席に予約が入ってしまったのでした。
【羽田空港に到着】
朝7時30分頃の東京モノレールで羽田空港第1ターミナルに到着しました。羽田空港の第1ターミナルの場合、方面別で北ウイング(北口改札)と南ウイング(南口改札)に分かれているので飛行機に搭乗する方面の改札口から出た方が便利だと思います。
今回は鹿児島空港へ向かうので南ウイング(南口改札)から出る事にします。
東京モノレールの南口改札(地下1階)を出ると左手に「エアーローソン」がありそこを過ぎた所に出発階(2階)へ行く長いエスカレーターがあります。
長いエスカレーターを上ってくると2階の出発階に出てきます。
今回は受託手荷物を預ける必要がなかったのでそのまま保安検査場を通過する予定だったのですが、事前にJALサービスの「JALタッチ&ゴーサービス」の設定を行っていなかったので一先ず近くの椅子に座りスマホの設定をする事にしました。
【チェックインの準備】
次の画面に移り「確認番号」の入力画面になります。ここではチケット購入時に発行される確認番号が必要となるのですが、一瞬何の番号?と考えましたが、よくよく考えるとインターネットで航空券の購入時に送信されてくる番号がこの確認番号だったのです。
この時、運良く購入時に送信されてくるメールの表示画面をスマホの写真で撮っていたので何とか難を逃れましたが最初少し考えてしまいました。(空港にいるので最悪はJALスタッフに聞けば対応してくれるので安心感はありましたが・・)
「確認番号」を入力すると「JALタッチ&ゴーサービス」で必要となる「搭乗用バーコード」が表示されてきました。これで保安検査場に向かうことができます。
自動チェックイン・発券機(KIOSK)
(※設置されていない空港もあるようなので要チェック)
出発保安検査場Bの上部にあるフライトインフォメーションを見ると今回搭乗するJAL645便(9時50分発)は定刻で出発する予定で搭乗口は9番のようです。
フライトまで時間はありますが、保安区域内にある有料カードラウンジ(POWER LOUNGE)でゆっくり過ごしたいと思うので「JALタッチ&ゴーサービス」を利用して保安検査場を通過します。
【①POWER LOUNGE NORTH(有料カードラウンジ)】
第1ターミナルからの出発は3年ぶり(この時はスカイマーク)となりその時に行ったことがあった有料カードラウンジ(NORTH)に行ってみたいと思い保安検査場Bから距離があるのは知っていたのですが頑張って歩いて行く事にしました。
【②POWER LOUNGE SOUTH(有料カードラウンジ)】
「POWER LOUNGE NORTH」でゆっくりしていたのですが、搭乗口9番付近にも有料カードラウンジがあることが分かり、提供内容に違いがあるのかどうかを検証してみたくなり「POWER LOUNGE SOUTH」に移動してみることにしました。
【JAL645便 搭乗口】
有料カードラウンジ(SOUTH)で過ごしていたのですが出発時間30分前になったので搭乗口9番にやってきました。
今回、搭乗する飛行機(B737ー800)の機体番号(JA302J)
9時15分頃になると事前改札サービスが始まりその後、優先搭乗グループ1・グループ2が行われ、その後今回予約した窓側席であるグループ3が案内されました。
グループ番号については出発保安検査場通過の際に発行される紙に記載されています。
【JAL645便 機内】
今回予約したシートは34Aの窓側になり(予約時点のシートから変更)黒を基調とした本革シートが印象的です。
高品質な本革をシートに採用し、柔らかで、なめらかな素材感により、やさしく座る事ができクラシックな形状を工夫し、より深いホールド感が実現されているのだそうです。(公式より引用)
シートをスリム化にし足元のスペースがこれまでの座席から約5cm広くなったそうです。身長168cmの私が座るとこんな感じの足元の広さになります。全く窮屈感はありません。
前席の座席下にはUSBポートがあるので機内でも充電できるのがありがたいです。
搭乗中の機内の様子です。通路を挟み3席+3席の座席配置になっており前方にはクラスJシートもあります。
機内でも無料WiーFiの提供があるので簡単なネット接続やメール等は可能です。但し、接続可能になるタイミングは飛行機が上昇してから利用可能のようでした。(離陸後5分、着陸5分前)
接続方法についてはシートポケットにある冊子を見ると分かりやすいと思います。
座席の肘掛けには音楽サービスなどを聞ける為のチャンネルや音量がありますが、2021年4月以降国内線機内でのオーディオサービスの一部は終了しているようです。
この日は、平日でしたがほぼ満席での出発となったようで9時50分過ぎにプッシュバック開始となりました。(座席34Aから見た景色)
RWY16Rから離陸し3分程すると眼下に木更津・富津エリアが見えてきました。この辺りから機内Wi-Fiサービスが利用できるようになりました。
離陸してインターネット接続が出来るようになりました。「インターネット接続中」が表示され目的地までの飛行時間も表示されています。目的地、鹿児島の天気を見る事ができます。
ジャンル別に選択できるようになっており「ライフスタイル」「ドラマ」の中から好きな映像を選ぶことができます。
私は「世にも奇妙な物語 19年秋の特別編」があったのでこれを選択して観ていましたが飛行時間が短く全部観る事ができませんでした。続きが気になると思いながらWi-Fiが切断されました。
子供がいる家族にはありがたいジャンルだと思われる「キッズ」
「音楽」のジャンルにもいろんなジャンルがあったと思うのですがスマホの表示には「JETSTREAM」のみの選択でした。(洋楽・邦楽・演歌などが聴けるのだと思います)
離陸後30分程すると機内ドリンクサービスが始まりました。他の航空会社も同じですがここ最近は、写真付きのドリンクメニュー表を提示してくれるのでとても分かりやすく、欲しいドリンクを指で示すだけで良いのでとても便利だと思います。(飛行中はエンジンの音で機内がうるさく言葉の伝達がうまく行かず繰り返しドリンク名を言わなければ伝達できないことが過去にありました)
・ミニッツメイド アップル100%
・コカ・コーラ
・冷緑茶 綾鷹(あやたか)
・ナチュラルミネラルウォーター(いろはす 天然水)
・コーヒー
・コンソメスープ
※2022年3月時点
今回頂いたドリンクは「スカイタイム ももとぶどう」
注文した際に「もも」のアレルギーの有無を尋ねられ配慮ある質問だと感心しました。
9時25分頃になると窓から桜島が見え始め噴煙らしきものが上空にモクモクと立ち昇っていました。
【鹿児島空港に到着】
定刻の11時45分より約10分早めに到着することができました。
新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として降機に際しては、蜜にならないように座席番号を区切り順番で降機するようになっています。コロナ禍において他の航空会社も同様な降機方法を取っておりここ最近みなさんも慣れてきたのか順番に降機されるようになりましたが、当初はCAさんがアナウンスしているにも関わらず、シートベルト着用サイン消灯後、直ぐに立ち上がり荷物を取り出す乗客が目立っていたような気がします。
飛行機を降機し搭乗橋を歩いていると「ようこそ鹿児島へ」の案内板があり、この位置に来ると東京より気温が高いことが分かり暖かさを感じる事ができました。
羽田空港で受託手荷物を預けた場合はこちらのターンテーブルで受け取る事になります。
鹿児島空港の出口
出口を出た後、到着時間が表示されている掲示板を見つけやはり10分早着していたようでした。
ターミナルの外に出て左側に行くとバス乗り場があり(6番のりば~10番のりば)各方面にリムジンバスが発車しています。鹿児島市内へは最速で38分で行けるようです。
【レンタカー】
【まとめ】
今回数年ぶりにJALの飛行機に乗れるチャンスとなりこれまではANA・SNAの航空会社に搭乗する機会が多かったのですが今回料金面でJALの方が安く購入出来、結果JALの利用となりました。
今回、予約時点での機材はB767だったのですが、コロナの影響なのか機材が小型化になり結果、座席数が少ない影響が出てしまい満席に近い搭乗者となっていたようでした。当初の機材通り中型機のB767であれば座席数が多いことから隣席に乗客がくる確率が少なかったのではないかと思い少し残念でした。