2022年3月17日(木) 鹿児島空港から羽田空港に戻るのに久しぶりにJAL便を利用することになりました。ここ数年、飛行機を使い旅行に行く際には他社便を利用することが多く、搭乗する約2カ月前に各航空会社の料金を比較すると一番安く購入できる航空券がJAL便(先得)でした。
目次
【先得プランで予約】
JAL650便 鹿児島空港発(16時30分)ー羽田空港着(18時10分)
スーパー先得(55) 7、290円
【鹿児島空港(1階)】
レンタカーを借りていたのでレンタカー会社に車を返却後、鹿児島空港まで送迎車で送って頂き、ターミナル外観の写真を撮ってみました。(スカイレンタカー利用レポート)
鹿児島空港天然温泉(おやっとさぁ)おやは地下1500メートルから揚湯されている源泉掛け流しの足湯で錦江湾をイメージした浴槽なのだそうです。
(まさか空港のターミナル前に足湯があるとはびっくりです)
★足湯営業時間は09時00分~19時00分まで
日本航空のチェックインカウンターは、天然温泉足湯側の反対の南側にあります。
《鹿児島空港(1階) フロアマップ(公式HP引用)》
ターミナルに入ると右方面には「ジェットスター・FDA・スカイマーク」のチェックインカウンターがあります。
入口正面左側には日本航空のチェックインカウンターがあります。
鹿児島空港でお土産を購入して荷物が増えたということもあり手荷物をチェックインカウンターで預ける事にします。
チェックインカウンターでスマホに表示されている「搭乗用バーコード」を読み取り機で読ませたのですが生憎、読み取りが悪いようで代わりに搭乗券を発行してくれました。
手荷物をチェックインカウンターで預けたことで荷物が少なくなり身軽になった感じになりました。
こちらはターミナルの北側に位置する「ピーチ・ソラシドエア・ANA・IBEX」のチェックインカウンターです。
手続きが終了したので出発階(2階)にこちらのエスカレーターで上がります。
【鹿児島空港(2階)】
出発階である2階に上がってくると左手に保安検査場入口が見えてきます。
保安検査場入口の後方にはずらりと並んでいるお土産屋さんがあります。(こちらでお土産を購入)
2階から3階(展望デッキ・レストラン)へ向かうエスカレーター
【鹿児島空港(3階)】
2階上部が吹き抜けになっているので3階(展望デッキ入口)から写真を撮る事ができました。
展望デッキへの出入り口(ターミナル開館中は入場可)
霧島連山の位置関係を写真付きで紹介されているパネルがありました。当日は少し薄曇りだったのであまり良く見る事はできませんでしたが、晴天で空気が澄んでいるときにはパネルと同じような山々が見られるのではないかと思います。
展望デッキ出入口を出て左側を見るとANAの機体が並んでいました。
展望デッキ出入口を出て右側をみるとJALの機体が見えました。
展望デッキの柵の一部がガラス張りになっている事で写真を撮りやすくなっているようでした。
鹿児島空港の展望デッキは左右に長く作られているので何となくゆったりした感じの展望デッキだと思いました。ターミナルの建物沿いにはベンチがあるのでお弁当や軽食・お菓子などを食べながら飛行機を見るのも楽しみの一つかもしれません。
子供向けの乗り物エリアが設けてありました。
【鹿児島空港のレストラン】
1階:北側(ANAチェックインカウンター近く)
◆フードコートウイング(ドトールコーヒー・ラーメン、うどん、そばの麺類、チャーハンなど)
2階:出発ロビー横
◆ロイヤルホスト(奥側の店舗)
黒豚を使ったロースかつお膳、カツカレー、クラブハウスサンドイッチ、オムライスなど
2階:出発ロビー横
◆山形屋食堂エアポート店①
和食、軽食、麺類、酒類などを提供
2階:出発ロビー横
◆山形屋食堂エアポート店②
さつまラーメン
3階:展望デッキ出入口付近(エスカレーター前)
◆ROYAL SKY GARDEN CAFE
おすすめカツカレー、オムライスのコンビプレート、サンド、サラダ、黒毛ハンバーグ、パスタ等
3階:中央付近
◆ふく福
そば、うどんを中心に鹿児島県産の黒豚を使ったロースかつ、ヒレカツ等
こちらの店舗「ふく福」でランチ(黒豚カレーうどん)を頂きました。
少しピリ辛としたカレー味に揚げがたくさん入っている中に黒豚がアクセントになっているカレーうどんでした。
【スカイラウンジ菜の花】
【JAL650便 搭乗】
出発40分前になったので保安検査場を通過するのですが平日ということもあり全く混雑しておらずスムーズに通過できました。
保安検査場を通過すると左側と右側に分かれるようになっており、今回搭乗する飛行機の搭乗口は10番なので右側に向かいます。今回搭乗するJAL650便は定刻で運航される予定です。
保安検査場のエリアから約200メートル歩いてきました。今回の機材はB767(252席)の機材で予約状況を見るとほぼ満席に近い人数でしたので搭乗時間になると搭乗口10番付近にはたくさんの旅客でいっぱいになっていました。
出発20分前になると搭乗開始となり事前改札・優先搭乗(グループ1/2)が始まりグループ3(後方窓側)の順番になり搭乗開始となったので搭乗口を通過します。
搭乗橋を渡るタイミングで今回搭乗する飛行機(機体番号JA623J)の写真を撮ってみました。
【JAL650 機内(B767)】
機内は2席+3席+2席の配列になっています。(前方にクラスJ)
高品質な本革をシートに採用し、柔らかで、なめらかな素材感により、やさしく座る事ができクラシックな形状を工夫し、より深いホールド感が実現されているのだそうです。(公式より引用)
今回窓側を予約したので2列席側になります。(窓側47A)
168cmの身長が座るとこんな感じの足元空間となります。全く圧迫感はなく快適に過ごせました。足元下部にある青色で輝いているものはUSBポートになりスマホなど充電に役立ちます。
座席の肘掛けには音楽サービスなどを聞ける為のチャンネルや音量がありますが、2021年4月以降国内線機内でのオーディオサービスの一部は終了しているようです。
機内でも無料WiーFiの提供があるので簡単なネット接続やメール等は可能です。但し、接続可能になるタイミングは飛行機が上昇してから利用可能のようでした。(離陸後5分、着陸5分前)
接続方法についてはシートポケットにある冊子を見ると分かりやすいと思います。
Wi-Fiを接続することで機内エンターテイメント(ビデオ・オーディオ)を楽しめるようになります。(プログラム内容についてはシートポケットに入っている機内誌を参考にすると良いと思います)
ほぼ定刻にプッシュバックしRWY34で離陸していきました。
ほぼ満席の機内の様子
離陸後、しばらくすると機内ドリンクサービスが始まり、今回はコンソメスープを頂きました。
・ミニッツメイド アップル100%
・コカ・コーラ
・冷緑茶 綾鷹(あやたか)
・ナチュラルミネラルウォーター(いろはす 天然水)
・コーヒー
・コンソメスープ
※2022年3月時点
鹿児島空港を離陸後、約1時間15分で羽田空港まで飛行してきました。
【羽田空港】
定刻より少し早めに羽田空港にブロックインしました。(14番スポット)
鹿児島空港で手荷物を預けたので「手荷物受取所」に向かいます。手荷物を預けていない場合は右側のスロープを利用し出口に向かいます。
搭乗して来たJAL650便のターンテーブル番号は6番です。
ターンテーブル6番に到着した時にはまだ回転台は動いておらず、4分程経過したぐらいでやっと荷物が出始めました。さらにそこから4分~5分程待たされて自分の荷物が出てきたのでトータル10分程時間を要しました。
出口を出てJAL650便の到着時間を確認したところ定刻より7分早着していたようです。
【まとめ】
今回、往復JAL便を利用することになりましたが、久しぶりにB767の機材に搭乗することができました。他社便も含めこれまでB737、A320、A321の機材ばっかりでB767の機材の場合ワイドボデーになるので機内の空間が広く感じました。
鹿児島空港ではターミナルの外に足湯(おやっとさぁ)があり、火山活動による地熱で恩恵を受けている九州ならではのサービスではないのかなぁと思いました。さらにタオルを持参していなくてもオリジナルタオル(200円)として現地で購入する事もできのも嬉しいサービスだと思いました。