熊本県植木市にある植木温泉(荒木観光ホテル)の日帰り入浴に行ってきました。
こちらの荒木観光ホテルには、230坪の広さを誇る大露天風呂があり日帰り入浴にも開放しているとのことで魅力があるのではないかと思い訪れてみました。
天然温泉:54℃(源泉掛け流し)
泉質:弱アルカリ性温泉(アルカリ性単純硫黄泉)
日帰り入浴料:大人400円/小人250円
利用時間:朝10時から20時まで受け付け(利用は21時まで)
※新型コロナウイルスの影響で現在は13時~20時まで受け付け(利用は21時まで)
【アクセス】
◆車の利用の場合:九州自動車道植木ICより車で10分(無料シャトルバスあり)
◆飛行機を利用の場合:阿蘇くまもと空港より車で30分
◆JRを利用の場合:
JR九州新幹線新玉名駅下車(無料シャトルバスあり)
→JR鹿児島本線玉名駅まで車で約40分
→JR鹿児島本線植木駅下車 車で約20分
駐車場 無料(100台完備)
【植木温泉・植木観光ホテル】
ホテルの入り口にはくまモンが出迎えてくれます。
新型コロナウイルス感染予防の為、マスクの着用と手の消毒(消毒液あり)の案内があります。
こちらの券売機で「日帰り入浴券」を購入します。
「湯めぐり券」も発行されているようです。6枚つづり2000円
フロントで利用券を渡し、順路に沿って温泉施設に向かいます。
【内湯(西郷どんの湯)】
こちらが男性浴室入口です。
少し小さめの下駄箱なので混雑時には靴やスリッパが溢れそうな感じがしました。
鍵付きの無料ロッカー
日帰り入浴者にとっては少し大きめのロッカーなので安心して利用することができます。(カバンを入れることが出来て助かりました)
脱衣篭がたくさんありますが、あまりコロナ対策といった対応はされていないようです。
当日は、利用客が全くいなかったので特に問題はありませんでしたが、もし混雑するような時間帯があるようであれば、人数制限などをかけないとかなり密な状態になりそうな気がしました。
洗面台には特にアメニティー関係はありませんでした。(ドライヤーのみ)
コロナ禍でもあることから意図的に何も置いていないのではないかと思いました。
入浴すると少し熱めのお湯に感じましたが、肌がスベスベになりまさしく「美肌の湯」だと感じました。
新型コロナウイルスの影響なのかジェットバスの浴槽は作動していませんでした。
洗い場です。
こちらでシャワーを出してみるとものすごく湯量が少なく一瞬壊れているのかなぁ~と思い、隣のシャワーヘッドで試したのですが湯量は変わらず湯量が少ないまま体や頭を洗うことになりました。
馬油を使ったボディーソープ・シャンプー・トリートメント
【大露天風呂(西郷どんの湯)】
こちらから大露天風呂「西郷どんの湯」へ出ることができます。
なぜ熊本植木温泉で「西郷どんの湯」なのか由来を書いてありました。
大露天風呂から流れ出てくるお湯の上を歩いて行きながら大露天風呂に向かいます。
(230坪の広さがあり、さらに1000t以上の石を使った大露天風呂です。)
真冬でも足元は寒くなく大露天風呂に向かうことができそうです。
「水風呂」←水は入っていません。
※サウナが休止中の為、水風呂の利用が出来ないようになっています。
右横の建物が「遠赤外線付きサウナ専用」の建物です。
こちらが大露天風呂(西郷どんの湯)です。
名前の通りの大露天風呂で圧巻でした。
夕方に行ったので時間の経過とともにライトアップされた感じがとても良く、周りの雑音もなくゆっくりと浸かり時間を過ごす事ができました。
秋口ということもあってか周りの木々の枯れ葉がお風呂の中に入っており、自然を感じて良いと感じるか、管理(衛生面)はどうなっているの?と思うのか意見が分かれるところではないかと思いました。
月が出ていたのでお風呂に浸かりながらの月見風呂は最高でした。
10月という季節柄、吹いてくる風が心地よく、さらに湯の温度もあまり熱くなく丁度良い露天風呂だと思なぁと思いながら入っていました。
湯上り後は喉が渇くので自動販売機で冷たいものを買いたくなってしまいます。
自動販売機で買った飲み物をこちらの椅子で飲んだ後、引き上げました。
【まとめ】
こちらの「荒木観光ホテル」には、大露天風呂があるとのことで一度は行ってみたいと思いつつ、しかし宿泊せずに日帰り入浴ができると知ると絶対に行きたいと思い訪れてみました。
当日は平日ということで時間帯も良かったのか誰も他のお客さんがいなく、この大きな露天風呂を独り占めでゆっくりと浸かることが出来てとても満足いきました。
さらにお湯に入った瞬間に肌がスベスベになることを感じる事ができ肌が若返る感じがしました。
洗い場のシャワーの湯量については、是非改善をお願いしたいなぁと思う瞬間でした。2カ所ダメだったので故障なのか、全部のシャワーの湯量が弱いのかは分かりませんがホテルのマイナスに繋がる要因なので点検をしてもらいたい場面でした。過去にいろんな温泉施設に行きましたがこれ程にひどいシャワー湯量は体験したことがありませんでした。