ゆったり過ごせた羽田エアポートガーデンにある天然温泉「泉天空の湯」日帰り入浴(泉天空でランチ)

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2023年5月後半の火曜日に羽田空港第3ターミナルに隣接している《羽田エアポートガーデン》内にある天然温泉「泉天空の湯」に行ってきました。当日は仕事帰り(明け勤務)に行く事にした為朝8時頃の入館となりました。さらに当日は気温が低く雨が降っていたので少し肌寒い感じの気候となり温泉に入るには絶好の外気温でした。

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【営業時間・利用料金】

★営業時間(24時間営業)
※10時00分~13時00分清掃時間
・大浴場・サウナ 13時00分~翌10時00分
・岩盤浴     13時00分~翌09時00分
・ボディケア 13時00分~23時00分(最終受付22時30分)
・あかすり
  13時00分~23時00分(最終受付22時30分)
★利用料金
・入浴、入館料 
大人(中学生以上)4、800円(フェイスタオル、バスタオル、館内着、岩盤浴付)
子供(4歳~小学生)2、000円(フェイスタオル、バスタオル)

・深夜料金

大人(中学生以上) 全日/4、000円
深夜01時00分~05時00分に在館している場合に適用
※宿泊者については対象外

・宿泊者割引

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港 宿泊者優待料金
全日/大人2、000円(フェイスタオル、バスタオル付)
全日/小人1、000円(フェイスタオル、バスタオル付)
岩盤浴利用の場合別途料金必要800円

《アクセス》
◆羽田空港第3ターミナル駅(東京モノレール・京浜急行)の連絡通路より直結
・浜松町駅から東京モノレール快速17分
・品川駅から京浜急行快特利用(京急空港線乗り入れ)12分

                                公式HPより引用

◆羽田エアポートガーデン駐車場
A駐車場(288台)/B駐車場(155台)

一般料金(通常期)
普通自動車 入場から1時間毎 300円(500円 繁忙期)

(注意)天然温泉「泉天空の湯」利用による駐車場の割引はなし

【羽田エアポートガーデン】


羽田空港第3ターミナル(到着階)から羽田エアポートガーデンへと繋がる連絡通路の入口
(インパクトある緑色の光を照らしているのですごく目立ち分かりやすいと思います)


こちらの連絡通路を進む事で「泉天空の湯」は元より、ホテルやショップ、レストラン、バスターミナルに行く事ができます。


あいにく訪問した時間が朝の8時前という事もあり通路脇にあるお店はまだオープンしていません。


今回行く「泉天空の湯」は羽田エアポートガーデンの12階(最上階)に位置するようです。


連絡通路を2分~3分程歩いてくると「HOTEL VILLA FONTAINE」の文字が見えてきたのと同時に大きな柱の真下に「泉天空の湯」の案内看板があり矢印の方向へと進んで行きます。


「HOTEL VILLA FONTAINE」の自動ドアから入って行きます。
(自動ドアのガラス面に「SPA 天然温泉 泉天空の湯」の文字があるので分かりやすいです)


HOTELの大きな文字とは別に正面に「SPA 泉天空の湯」の文字も見えてきました。


「SPA 泉天空の湯」の文字の左横にエレベーターがあるので12階へと上がっていきます。

【12階 泉天空の湯】


エレベーターのドアが開くといきなり写真のような光景が見えてくるので、まずは靴を脱いで下駄箱へと向かいます。(アルコール消毒&検温あり)

下駄箱は空いているところを自分で見つけ好きなところに靴をいれます。また靴を入れた後の鍵(黄色)が館内でサービスを受ける為の財布代わりとなっていくので紛失には要注意です(鍵にチップが搭載)


靴を下駄箱に入れた後、下駄箱付近にいるスタッフの方から宿泊者か一般来客か問われるので一般来客と伝え右側のゲートより入館するように促されます。(宿泊者も同じ動線だと思います)

入口の所に館内の案内図が掲載されているのでヒントにすると良いと思います。

【日帰り入浴の受付】

受付カウンターで一般来客である旨を伝えると、午前中の入浴営業時間制限の説明があり(10時00分~13時00分までの3時間、清掃作業があるので利用不可)この件に関しては事前にネットで確認をしていたので問題ない事を伝え入館の手続きをやって頂きました。

「泉天空の湯」では《CLUB VILLA FONTAINE》の公式アプリをスマホに登録しておくと割引が適用されます。

会員価格(VF会員)の場合通常料金より200円割引(4800円→4600円)

館内では財布レスを採用しておりチップ内蔵の下駄箱の鍵(黄色)を使い退館の際にまとめて清算する仕組みとなっています。

                               公式HPより引用


受付が終了すると受付カウンターの後方に棚が並んでいるので館内で利用するお風呂用タオル(フェイスタオル・バスタオル)・館内着・岩盤浴着」を選びます。


セパレートになっている館内着

ロビーエリアから羽田空港第5駐車場とその奥には滑走路(A滑走路)を見る事ができます。(雨の為、曇っており殆ど見えていませんが飛行機の着陸の様子を見る事ができました。)


先程の方向の反対側をみるとロイヤルパークホテル、サテライト(149番スポット)、バスプール、B滑走路、眼下には羽田エアポートガーデンに行く為の連絡通路が見えます。


エントランスホールには椅子、ソファー席があるので待ち合わせなどに利用すると良いと思います。


貴重品ロッカーも備わっているので安心です。さらにこちらの通路を奥に進むと自動販売機とトイレがあります。

【ロッカールーム】


エントランスホールの中程に大浴場へ通じる廊下がありT字路の左側が男性、右側が女性となっています。


暖簾をくぐると正面には使用済みの「タオル類」「館内着、岩盤浴着」を入れるBOXがあります。


ロッカー番号の指定はなく自由にロッカーを選ぶことができます。また上段と下段でサイズの違うロッカーサイズとなっている為少し大きめの荷物がある場合には便利だと思います。


今回は特に大きめの荷物があるわけではなかったので上段の普通サイズのロッカーを選びました。


パウダーコーナー(整髪料、洗顔料、ドライヤー)
※ドライヤーの風量がとても強かったので髪を乾かす時間が短くて便利でした。


洗面台、シェービングフォーム、髭剃り


お風呂上りに飲むドリンク類(牛乳、コーヒー牛乳、ヨーグルト、黒酢、ビタミンC1000など)
※会計はチップ内蔵の下駄箱の鍵で購入


お風呂グッズの自動販売機(オリジナルタオル、Tシャツ、カミソリ、ヘアージェルなど)
※会計はチップ内蔵の下駄箱の鍵で購入

【展望天然温泉】


屋内から展望露天風呂に出てくると空港であることを思わせるかのように飛行機のエンジン音が数分おきに聞こえてきたり、建物の横(真下)を通る道路から聞こえてくるバスやトラックのエンジン音が聞こえてきたりと都心にある温泉施設といった感じの雰囲気の展望露天風呂ではないかと思います。

公式HPの写真でみるとガラス面が透き通っているように見えますが実際は、絵柄模様みたいなすりガラス風になっており湯船に浸かりながら景色が見えるようなイメージではありませんでした。


露天風呂出入口の右側にある天然温泉の浴槽(温度設定は41℃)
訪問した当日は雨が降っていたので屋根下のエリアに座りまったりとしていました。
さらにこちらの浴槽は天然温泉の為、鉄分の匂いがして若干ですがスベスベ感があるように思えました。


露天風呂2つ目の浴槽も天然温泉となっており温度設定が42℃となっている為、少し熱めに感じ長く入っていることが出来ないぐらいの温度設定でした。こちらの浴槽には屋根がなく雨も降っていた為、誰も浴槽に入る方はいらっしゃいませんでした。


「寝ころびの湯」(温度設定40℃)
湯の張り方が地面から5cm程あるので寝っ転がっても体を包むお湯の量が(高さ)あるので外気温が低くても長く寝っ転がっていられる感じでした。温度設定が40℃ということで熱くもなく、ぬるくもなく丁度良い温度設定でした。

公式HP引用

【内風呂】



内湯にも天然温泉が一部の区画のみにはなりますが露天風呂同様天然温泉を楽しむ事ができます。(温度設定40℃)


「炭酸泉」(温度設定38℃)
湯船に入ると体に炭酸がまとわりつき、温度設定が少し低めなので長めにゆったりと浸かっていられるのではないかと思います。


「ジェットバス」(温度設定39℃)
近くにあるボタンを押すとジェットバス仕様になるのですが、2分前後で再び停止するので常時ジェットバスになっている浴槽ではありませんでした。


「洗い場」
洗い場にはそれぞれのブースに間仕切りがあるので隣の方と干渉することなく利用できるのでストレス感なく利用することができます。またシャワーヘッドは通常モードとミストモードの2タイプの調節ができるようになっていました。

各洗い場にはホテル ヴィラフォンテ―ヌオリジナルシャンプー・コンディショナー・ボディソープが備え付けられており手ぶらで利用可能です。

公式HP引用

【ドライサウナ・漢方蒸しサウナ】



浴室には2タイプ「ドライサウナ」と「漢方蒸しサウナ」のサウナがあります。

公式HP引用

【お休み処】


ロビーエリアには「お休み処」として休憩スペースがあります。

入口横にある装置は「モバイルバッテリーレンタル」1台330円


休憩用リクライニングチェア(約20台)


リクライニングチェアには液晶テレビ、100V用コンセントが設置されています。
※USBポートはなし。


液晶テレビを操作するパネル及びリクライニング調整ボタン


休憩スペース入口には、ブランケットが備え付けられているので利用可能
※ロビーを含め館内はエアコンが効いているのでブランケットは利用した方が良いと思います。


リクライニングチェアの背もたれの部分を倒しテレビを観ながら優雅なひとときを過ごします。

【岩盤浴】


ロビーエリア(写真左奥)に「岩盤浴」への入口があります。

岩盤浴への入口(リラックス用チェアー)

「泉天空の湯」の岩盤浴には3タイプ(ブラックゲルマニウム、溶岩石、岩塩)
様々な発汗体験を楽しめる岩盤浴エリア

              「ブラックゲルマニウム」

                  「溶岩石」

                   「岩塩」

                 「クールゾーン」

公式HP引用

【お食事処 泉天空】


ロビー横に「お食事処 泉天空」(24時間営業)
(和食を中心につまみや飲み物を提供)


店内に入ると座席(テーブル)は2段構造になっており窓側が下段(1段目)、店内入口側が上段(2段目)となっており多摩川や富士山を眺めながら食事をすることができます。


12時ぴったりに入店しましたが来客者は誰もおらず、好きな席を選ぶことができました。スタッフの方は下段(1段目)を勧めて頂きましたが上段からの眺めも見たかったので上段のテーブル席を選ぶことにしました。


「朝食メニュー」(6時00分~10時00分)の案内メニューがあったので写真を撮ってみました。


朝食メニュー終了後は富士山メニュー(10時00分~翌6時00分)として2品紹介されていたので「ビーフカレーの単品」を注文しました。

《参考》通常メニュー(公式HP)


ご飯が富士山の形をした盛り方となっており、柔らかく煮こんだと言われる牛すじが思った以上にたくさん入っており食べ応えのあるビーフカレーでした。さらに野菜類には塩味?がついておりこれまでに食べたことがない味の野菜となっていてとても美味しく頂けました。

カレーの辛さは中辛味で少し子供には辛いのではないかという印象でした。

別な日に訪問することがあった時に頂いた「鶏の唐揚げご膳」(1700円)

唐揚げはとてもカリカリに揚がって(出来立てで熱々)おり肉汁が口の中で染み出て来るうま味ある唐揚げで、さらに大きなアサリが入ったお吸い物と頂く食事は最高でした。また今回はご飯を大盛(有料)にして頂いたのでとても満腹になる食事でした。(精算した後、レシートを確認すると一旦有料になっていたものがマイナスで計上されていました。サービス?)

【精算(チェックアウト)】

退館する前に清算を行わなければならないのですが、清算については自動精算機を使っての処理となります。


自動精算機の上部には手続きの手順が記載されているので見ながら手続きを進めて行きます。

下駄箱の鍵のチップの部分を「ICタグ」の所にかざし、データを読み込ませます。すると館内で利用した内容が表示されるので問題がなければ、清算方法(支払い方法)を選び進めていきます。(現金・クレジット)

清算が終了すると領収書の他に「退館用QRコード」を記載された小さな紙が印刷されてくるのでこの用紙を受け取り退館用ゲートにこの「退館用QRコード」を読み込ませ退館することになります。
※退館用QRコード記載の用紙がないと退館が出来なくなりますので要注意

【まとめ】

羽田空港に初めて温泉施設「泉天空の湯」がオープン(2022年12月21日)となり、いつかは絶対に行ってみたいと思っていた温泉施設にやっと行く事ができました。しかしながら当日はあいにくの雨模様となってしまい展望を望むことが出来なかったのは残念ではありましたがゆったりと過ごす事ができたので満足することができました。

こちらの温泉施設「泉天空の湯」では、利用料金が信じられない程めちゃめちゃ高く、日帰り入浴をするにはとても勇気のいる値段設定となっています。今回割引適用となる公式アプリを受付の際に提示しましたが、それでもたったの200円しか割引されず非常に高価な温泉施設ではないかと思いました。

今回、岩盤浴を利用せず入浴のみの利用になったこともあり可能であれば岩盤浴を利用しない料金設定をして貰えるともう少し安価にこちらの温泉施設を利用できるのではないかと思いました。是非とも料金改定をお願いしたいと思います。

但し、温泉施設自体は非常に良く、リピートしたくなるほどの泉質、浴槽の種類があり、また利用料金が高い事で利用客が制限される為、利用客が比較的少なめなのが逆に料金が高い事でゆったりできるのではないかと感じました。