たったの1000円でシャワールームが利用可能!! 成田空港第2にある「ナインアワーズ(9h ninehours)」利用レポート

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明け勤務の仕事を終え飛行機(13時出発)に乗る為に成田空港にやってきましたが、明け勤務ということもあり体が気持ち悪くシャワーを浴びる施設があればと思い調べてみたところ第2ターミナルにある「ナインアワーズ(9h ninehours)」のシャワールームを利用できることが分かり今回利用することにしてみました。

・場所:第2旅客ターミナル隣接立体駐車場第2ビル地下1階
・営業時間:24時間
・シャワー使用料金:1,000円(税込み)
(フェイスタオル・バスタオル・バスマット・スリッパ付)
・シャワールーム設備:ボディソープ・シャンプー・コンディショナー
・ロッカー設備あり
1000円の利用料金を支払うことで上記の設備を利用することが出来るので手ぶらで行けて魅力的ではないかと思います。
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【空港第2ビル駅(JR・京成)からの行き方】

「空港第2ビル駅(JR・京成)」の改札を起点にした場合のナインアワーズへの行き方を紹介してみたいと思います。

「空港第2ビル駅(JR・京成)」の改札を出たところに案内図があったのでこの案内図を元にルートを紹介してみたいと思います。
改札を出て右手に向かうと真っすぐに伸びる地下通路になっており①ルート・②ルートの2パターンから「ナインアワーズ」へ向かうことができます。
実際の地下通路はこんな感じに見えます。(2パターンのルートあり)
①ルートで行く場合は①の矢印方向に行き、エスカレーターもしくは階段で1階(地上)まで上がることになります。

②ルートで行く場合はこの地下通路を真っすぐ進み突き当たったエリアにあるエスカレーターで1階まで上がることになります。

【①ルートの場合】

地下通路から①ルートを使い1階に上がってくると写真のような中央広場に出てくるのでその後は、赤矢印の方向に進みます。すると左手に「ナインアワーズ」の店舗入口が見えてきます。
※雨天の場合は②ルートをお勧めします。
中央広場の突き当りを左に曲がると写真のように「ナインアワーズ」の店舗入口が見えてきます。

【②ルートの場合】

地下通路を真っすぐ進み突き当たった場所にあるエスカレーターを上るのですが「ナインアワーズ」の店舗入口はエスカレーターを降りた正反対側にあるので赤矢印の方向に進まなければなりません。

エスカレーターを上り正反対側を振り向くと写真のように「ナインアワーズ」の店舗入口が見えてきます。

【ナインアワーズ(9h ninehours)】

10時頃にやってきた「ナインアワーズ(9h ninehours)」の店舗入口の様子です。

この時間帯はカプセルホテルで宿泊した方達がチェックアウト(チェックアウト時間は10時)した後に訪問したこともあり、受付カウンターには誰もお客さんはいませんでした。さらにシャワーのみを利用されるお客さんもいなかったのでラッキーでした。

受付カウンターでは利用料の1000円(税込み)を支払い、《タオルセット・ロッカーキー・スリッパ等》を頂き利用終了時間(受付から1時間利用可能)の案内があります。

利用料の支払いについては、現金の他、電子マネー、クレジット決済が出来るので幅広い支払いが可能になっていました。

受付時に【ロッカーキー・タオルセット(フェイスタオル・バスタオル・バスマット)&館内用スリッパ】が手渡されます。

受付カウンターの両側にはカプセルホテル(ロッカールーム・シャワールーム・トイレ・洗面台)への入口扉があり男性専用ドア・女性専用ドアにそれぞれ分かれています。

【ロッカールーム】

受付ルーム横の入口扉を開けるとロッカールームに繋がっているので受付でもらったロッカーキーに示されているロッカー番号を探します。

ロッカーの扉を開けると上段と下段に分かれており、あまり大きめサイズのスーツケースでなければ下段に1個入るのではないかと思います。

こちらのロッカールームではシャワーを浴びる際に必要な着替え等を準備し貴重品やカバンなどはこちらのロッカーに入れて置きシャワールームへ向かうことになります。

受付で渡されたスリッパと今まで履いて来ていた靴をロッカールームで履き替えます。(こちらのスリッパは使用後、持ち帰ることも可能)

準備が出来たらロッカールーム奥側に進み扉を開けると洗面台とトイレのエリアになっています。(こちらから先は土足禁止エリアとなっています)

ロッカールームとトイレ・洗面台を接続する空間には、ゴミ捨て場が設置されていました。

【シャワールーム】


トイレ・洗面台を過ぎると目的であるシャワールームに辿り着きます。

シャワールーム入り口の手前には「使用済みタオル」入れがありますので使用後のタオル類はこちらに入れることになります。

シャワールームの扉には1~8の数字が標示されており空いている番号を自分で探しシャワールームを使用することになります。(受付で番号指示はありませんでした)

扉を開けると写真のようなシャワールームとなっています。

シャワーブースの手前には棚が2段あるので荷物類はこちらに置くことができるのですが、脱衣スペースは少し狭く感じました。

シャワールームには「ボディーソープ・シャンプー・コンディショナー」が備えられているので安心です。

上部ダイヤル:水量調整
下部ダイヤル:温度調整

温水を出していると時々温度に変化があり、温かいお湯が出ているかと思いきや少し水が混入されるような温度になり不安定さを感じられ、なかなか体が温まらない感じでした。利用した時間帯は他のシャワールームでの利用者はいなかった為、水量の強さに変化する要因はなかったと思われるので、もし利用者が重なる時間帯だった場合はもう少し顕著に温度変化が現れるのではないかと思いました。

【洗面所】

シャワーを浴びた後、濡れた髪の毛をどうしようかと思い、ひょっとしたら洗面所に来るとドライヤーがあるのではないかと思い戻ってきました。

洗面所のテーブルの上をぱっと見る限りドライヤーはなかったのですが、テーブルの下を覗くとしっかりとドライヤーが常備されていました。

髪の毛を乾かした後はロッカールームへ戻るのですがこの時点で利用制限時間の1時間に迫っていたので早くロッカールームに移動することにしました。

【まとめ】

今回搭乗する飛行機は第3ターミナルだったので可能な限り第2ターミナルでシャワーを浴びれる施設がないかを調べていたところ「ナインアワーズ(9h ninehours)」のシャワールームを利用できることが分かり始めて利用することにしました。

利用した時間が10時頃ということもありカプセルホテル利用者にとってのチェックアウト終了後ということもあってか館内はスタッフによる清掃時間帯に入っているようで各通路間の扉が解除されていたり、偶然なのかどうか不明ですがシャワーを浴びる他の利用者がおらず混雑することもなくロッカールームなどを利用することができたのでラッキーでした。

シャワーの温水温度についてですが他の利用者がいないにも関わらず温水の温度に変化があるのは少し不快に感じました。冬場の利用時にこのような温水温度に変化が起きるようであれば体が温まらずしてシャワールームから出てこなければならないので改善が必要かと思いました。