2024年11月3日(日)千葉県にあるアパホテル&リゾート 東京ベイ幕張で開催されている「湯ったり日帰りプラン」に行ってきました。こちらのプランには、大浴場(温泉ではない)に加えランチを頂けることができ、さらにホテルの部屋まで利用できるといったプチ旅行プランとなります。
【アクセス】
《車を利用の場合》
東京方面からの場合:東関東自動車道「湾岸習志野I.C.」下車
千葉方面からの場合:東関東自動車道「湾岸千葉I.C.」下車
京葉道路「幕張I.C.」下車
《電車を利用の場合》
JR京葉線利用の場合:「海浜幕張駅」から徒歩7分
《リムジンバスの場合》
羽田空港の場合:約60分
成田空港の場合:約45分
リムジンバスHP(東京空港交通)
目次
【アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張】
アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張は、3つの棟からなっており、50階建ての「セントラルタワー」に加えその両脇に増築された「イーストタワー」「ウエストタワー」の3棟から構成されています。
収容台数500台可能(普通車、大型バス含む)
「湯ったり日帰りプラン」利用の場合:無料で駐車場を利用可能
「セントラルタワー」の正面玄関から入って行きます。
「湯ったり日帰りプラン」の場合、部屋を利用する為にチェックインが必要となるのですがアパホテルと言えば自動チェックイン機を使った勝手なイメージがありこちらの棟ではないのではと思い「イーストタワー」側へ移動することにします。
※セントラルタワーのこちらのチェックインカウンターでもチェックインは可能だと思います。
【チェックイン】
イーストタワーに移動してくると自動チェックイン機が見えてきて「日帰りプラン チェックイン」案内がディスプレイに表示されていたのでこちらの自動チェックイン機を使いチェックインしていきたいと思います。
自動チェックイン機を使ったチェックイン方法にはいくつか方法があるようで、私の場合アパホテルのアプリを保有しているのでアプリのQRコードを使いチェックインしていく事にします。
QRコードを自動チェックイン機に読み込ませると写真のように「しばらくお待ちください・・・」のメッセージが表示されるのですが1分程待っていてもこの表示から先に進まずどうしようかと悩んでいたところスタッフの方が近寄って来て頂き「ひょっとしたら2部屋予約されていたりしますか?」と尋ねられたので「はいそうです」と回答すると2部屋予約の場合は自動チェックイン機を利用することができないことが判明し有人カウンターでチェックインすることになりました。
自動チェックイン機の場所から有人カウンターに移動し、スタッフの方と対面でチェックインを進める運びとなりました。
ルームカードキー(家族4人という事で4枚頂けました)
部屋割については当初隣り合わせでの準備は不可能という事でしたが30分~40分程時間を頂ければ隣り合わせの提供が出来るとの事でしたので隣り合わせにして頂きました。
チェックイン後はそのままランチ(ラ・ベンダ)に行く予定だったので隣り合わせで手配するようにお願いしました。(ランチを頂くのでどちらにしても30分以上かかる為)
「湯ったり日帰りプラン」の場合、写真のようなランチ券を頂きランチ終了時、レジにてこの用紙を提出することでレストランが利用可能となります。
【レストラン ラ・ベンダ】
営業時間 11時30分~14時00分(時間制限なし)
平日 大人2420円 4~11歳 1540円 シニア65歳以上2200円
土日祝 大人3300円 4~11歳 1980円 シニア65歳以上2970円
※4歳未満無料
レストラン内に入ると左側にビュッフェ料理台、右側と奥側にテーブル席がずらりと並んでいます。
ビュッフェ料理台があるエリアとは別にテラスエリア(別館?)があるようでこちらの通路へ案内されました。
テラスエリアに入ると天井から植物が吊り下げられており100人程の収容力があるようです。
荷物入れ用のBOXも準備されています。
【ライブキッチン】
「ラ・ベンダ」のレストランではライブキッチンが開催されており「低温調理で仕上げたローストビーフ」と「揚げたて天ぷら」が提供されています。
随時ローストビーフをカッティングしてくれているので、カッティングされたローストビーフの皿を頂き「ポリネシアンソース、おろしポン酢、わさび」をお好みで選ぶことができます。
ポリネシアンソースをかけて来たローストビーフを食べると肉厚でとても食べ応えがありポリネシアンソースがアクセントとなりお替りをしたくなるぐらいの美味なローストビーフです。
「天ぷら」のライブキッチンも行われており「銚子産真いわし、ピーマン、レンコン、さつま芋」が提供されており、出来立てを頂けるのが嬉しいです。
【ビュッフェ料理】
「鶏肉のフォー」
※トッピングに「鶏肉、パーナッツ、もやし、ガーリックチップスなど」
本日のパスタ「アマトリチャーナ」
「鶏肉の治部煮風」
「白身魚とムール貝の海藻蒸し」(フレッシュトマトソース)
「低温調理で仕上げた豚肉と季節野菜たっぷり黒酢餡かけ」
《パンコーナー1》「カイザーロール、パン・オ・レザン、プチフランス」
《パンコーナー2》「バケット、ライ麦リュスティック」
「野菜のクリームスープ」
うどん(めんつゆ)
※トッピングに「天かす、ネギ、ゴマ、大根、七味)
天かす、ネギ、ゴマを入れてきたうどん
「肉吸い」と「自家製豆腐」
「肉吸い」に「自家製豆腐」を入れてみました。
豆腐と一緒に食べる肉吸いは美味でした。
「ふんわりご飯盛り付けロボット」
小盛、中盛、大盛のボタンを押す事でごはんが自動で排出されてきます。
※当日は少し機械の調子が悪かったようで盛る量に違いがあったようです。
アパホテルと言ったら「アパ社長カレー」のビーフカレーではないでしょうか。このカレーは外せない一品だと思います。
じっくり煮込んだ牛肉と野菜から自然なコクと甘みを引き出されたカレーです。
(子供も食べる事ができるぐらい辛くないカレー)
妻が取って来た料理の品々
当方が取って来た料理の品々
【惣菜・サラダコーナー】
「お惣菜各種」
クロワッサンサンドイッチを自分で作る事ができます。
サラダ各種
【デザート・フルーツ】
「わらび餅」「柿団子」
「ライチ、グレープフルーツ」「グレープフルーツ」
「パイナップル、キウイ」「ぶどう」
デザートに「ロールケーキ、レアチーズケーキ、わらび餅」をゲットしてきました。
【タイムサービス】
「アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張」では《タイムサービス》というイベントが実施されており
訪問した日は、3回実施されていました。
※但し、当日は入店した時間が遅くなったので「12:15 オニオングラタンスープ」の回はゲットすることができませんでした。
「12:40 低温調理で仕上げたローストビーフの炙り寿司」
ローストビーフとソースが一体となり一口で食べれるぐらいの大きさなのでペロリと食べる事ができました。お替りをしたいところですが数に限りがある為、断念となりました。
「13:00 シャインマスカットのミニパフェ」
半分にカットされたシャインマスカットが上部に乗っておりアイスクリームと一緒に食べれて満足
【ドリンクコーナー】
メイン会場のビュッフェエリアにあるドリンクコーナー(アイスクリームもあり)
ガラスディスペンサーで提供されている「ぶどう&ベりー」「ピーチライチ」
テラスエリアにも実はドリンクコーナーが設置されており、わざわざメイン会場まで行かずともドリンクを頂くことが可能となっています。
コールドドリンク用に氷が準備されており、さらにティーパック(紅茶、お茶)の準備もされています。
【レジ精算】
レストランを退店する際には「ランチ券」(チェックイン時に受け取り)を手渡すのみで退店することができます。
※紛失しないように気を付けないと別途料金が発生する可能性があるので注意が必要
【セントラルタワー23階】
「日帰り入浴」のプランには、部屋も組み込まれているのでチェックイン時に指定された部屋へと向かいます。(セントラルタワーの23階)
低層階と高層階でエレベーターの使い分けがされているので間違いえないようにしなければなりません。
家族4人の為、ツインルームの部屋を2部屋準備して頂き、隣り合わせにして頂きました。ルームカードキーでドアを開けていきます。
部屋に入ると右側の壁に電源供給する為のカード入れがあるのでこちらにルームカードキーを差し込みます。
23階のスタンダードツインルーム(約17.8㎡)
※リクエストすることでアップグレードも可能(有料)
カーテンを開けると正面に「ZOZOマリンスタジアム」が眼下に見え、東京湾も広く見ることが出来ます。
短い時間ですが12時~18時までの6時間こちらの部屋を利用することが可能
※日曜日(祝日)については無料で2時間延長分がついているので合計8時間の滞在が可能
大浴場へ行く際、こちらの浴衣を着て行く事が出来ます。
浴衣を広げるとこんな感じ
クローゼットの中には羽織もちゃんと準備されていました。
大浴場へ行き来する際に利用できるスリッパ
ケトル(湯沸かし器)
宿泊ではないものの、コーヒー、緑茶のスティックが準備されているのは嬉しいです。
ミネラルウォーターが2本準備されており、湯上りにとても喉が渇いていたので非常に助かりました。(事前に冷蔵庫で冷やしておくと良いかもしれません)
液晶テレビ
大浴場へ行く際には、洗面台近くに置いてあるフェイスタオル、バスタオルを持参して行かなければなりません。大浴場にはありませんので注意が必要!!
「日帰り入浴」プランには必要ないとは思いますがユニットバス
【セントラルタワー 大浴場(玄要の湯)】
「玄要の湯」はセントラルタワーの4階にあり、自動扉を開けるにはルームカードキーが必要となります。(営業時間 14時00分~26時00分)
自動扉を開けエントランスに入ると正面玄関に壺がど~んと置かれており、左側は男性の大浴場(粋美の湯)、右側は女性の大浴場(喜楽の湯)に分かれています。
【粋美(すいび)の湯】
暖簾をくぐる手前には、鍵付きのシューズロッカーが設置されており無料で利用することができます。
脱衣所エリアには貴重品を入れる為の貴重品入れBOXも完備
脱衣所(とても清潔感があって気持ちよく利用できました)
屋内の大浴場には大きめの浴槽がありその中には気泡風呂、滝の湯の他、水風呂、洗い場などあり
露天風呂には檜を使った「天空の湯」「うたたね風呂」などがあり外の空気を感じられるのがとても最高でした。しかしレストランからの換気扇が近くにあるのかフードの匂いが少し漂うところが少し気になりました。
洗面台にあるドライヤーは見た目は小さく見えますが風量はこれまでに体験したことがないぐらいパワーある風量でびっくりしました。
風呂上がりの冷水は喉の渇きを癒してくれます。(頭がキイーンと来るぐらいの冷水)
アイスクリームやドリンク類も販売
自動販売機エリアには畳の休憩スペースがあり和むことができます。
【ウエストウイング 大浴場(飛翔の湯】
《白砂の湯》(営業時間 19時00分~26時00分/5時00分~14時00分)
今回の「湯ったり日帰りプラン」を利用する場合、営業時間が14時00分までということから、先にランチを取るか、入浴をしてからランチを取るかなど少しアレンジをしなければならない営業時間となっています。(事前計画が必要)
このことから今回はこちらの大浴場は利用していません。
【イーストウイング 大浴場(若紫の湯)】
《若紫の湯》(営業時間14時00分~26時00分)
★女性専用大浴場★
【エクスプレスチェックアウト】
追加料金が発生しない場合に限り「エクスプレスチェックアウト」BOXを利用することができます。ルームカードキーを投函口に入れると緑に点灯していました。
【まとめ】
こちらのホテルの大浴場は、昔から利用してみたいなぁと思っていたところに今回の「湯ったり日帰りプラン」というプランをHPで発見したので早速利用してみることにしました。このようなプラン(ランチ+部屋+大浴場)があったら良いのになぁという思いがこれまでにあったので我が家にとっては、非常に嬉しいプラン内容となりました。ランチを食べる為のレストランに少し改定があり、50階にある「ダイニング&バースカイクルーズマクハリ」は別プランが立ち上がり少し利用料金が上がった形となりました。
大浴場は種類が多く、いろんな大浴場を利用できるのは良いのですが流石に「湯ったり日帰りプラン」で全部を制覇するには少し時間的に厳しいので別日に何度となく訪問するか、思い切って宿泊をし全制覇するなどの計画もありなのではと思いました。
今回のプランでは、日曜日、祝日利用の際、チェックアウト時間が2時間延長(18時⇒20時)されるので利用する曜日を選んで訪問する事も視野に入れてみるのも良いのではないかと思いました。実際に利用してみると6時間という時間はあっと言う間であり、この2時間延長が加わるとさらにゆったりと過ごせたり出来たのではないかと思いました。