2015年7月23日 「JR鹿児島中央駅」から「JR指宿駅」まで「指宿のたまて箱1号」09時58分発に乗車してきました。
切符発売日当日、JR九州のネット予約を使い大人2人、小児1名の予約をし切符をゲットすることができました。
指宿にある「指宿いわさきホテル」(宿泊記)に宿泊していた事もあり、まずはタクシーで「JR指宿駅」まで向かい、「JR指宿駅」から「快速なのはな号」で「JR鹿児島中央駅」まで行くことにしました。
【JR指宿駅からJR鹿児島中央駅へ】
宿泊しているホテルからJR指宿駅までタクシーで送ってもらい、JR鹿児島中央駅まで向かいます。
「快速なのはな号」の入線です。
夏休みではあるものの通勤時間帯と重なっている事から、車内の混雑がどのぐらいか心配です。
心配をよそに車内に乗ってみると混雑はしていませんでした。
なので家族4人対面シートに座ることができました。
しかしJR鹿児島中央駅に近づくにつれ乗客がたくさん乗車してきて座席はほぼ埋まっている状態になっていました。
【JR鹿児島中央駅】
自宅のパソコンで予約した切符をJR鹿児島中央駅券売機で発券します。
予約したときのクレジットカードを券売機に挿入すると予約した切符の情報が表示されるので画面の指示に従っていけば簡単に発券することができました。
無事に切符が発券でき「指宿のたまて箱1号」乗車まで時間があったので、こちらのお土産屋さんを見る事にしました。
そろそろ時間なので改札を入りたいと思います。4番ホームになります。
【特急 指宿のたまて箱】
今回乗車する「指宿のたまて箱1号」が入線してきました。
夏休みということもあり、増車され3両編成での運行のようです。
我が家は2号車の指定席を予約しておきました。
乗車後しばらくすると列車が出発し、駅員の方が旗を振りながら見送ってくれています。
粋な演出です。
予約していた2号車内の様子
海側が見れるように左側の座席を予約しておきました。
カウンター座席になっており桜島を見れる予定です。
二人掛けの配列の車両もあります。
子供用の椅子が設置されており椅子の高さが子供用なのでとても低く作られています。
「指宿のたまて箱」を略して「いぶたま」とも呼ぶそうです。ペンギンが可愛いです。
本棚があったり、ソファー席もあります。このソファー席は自由に座ることができます。
「JR鹿児島中央駅」を出発後、しばらくすると桜島が見えてきました。
しかし天気があまり良くなく曇り空だったのでくっきりとは桜島を見ることはできませんでした。
残念です。
客室乗務員の方が車内販売に来ました。
限定品「いぶたまプリン」を買ってみました。410円です。
黒ゴマをからめて食べるプリンは美味でした。
日付入りのフォトパネル。これを手に持って撮影すると記念になりますね。
乗車記念証
スタンプコーナーがあるので自分でスタンプを押します。
終点「JR指宿駅」に到着すると電車の上部から水蒸気が出てきました。
これ、たまて箱を開けたときに出てくる煙を表現しているとのこと。
良く考えられています。さすが観光列車です。約50分の短い乗車の旅でした。
「JR指宿駅」で電車から降車後、ホームの先端から写真を撮ってみました。
「指宿のたまて箱」と普通電車のツーショットです。
※今回の内容はYouTubeチャンネルでも紹介をしておりますので、ぜひご覧ください※
【まとめ】
今回、指宿に宿泊することを決めた時、JR九州管内を走る観光列車「指宿のたまて箱」があるというのを知って乗車する計画をたてました。
しかし「JR指宿発」を選んでしまうと、終点である「JR鹿児島中央駅」からまた「JR指宿駅」に戻ることになってしまい、一日がつぶれてしまう事になってしまうので、早起きをしてホテルを早めに出る事で午前中には指宿に戻ってくるような計画をたてたのでした。
「指宿のたまて箱」に乗車してみると、木を使用した作りになっており温かみがある雰囲気となっていました。シートもいろんな色合いのカラフルな作りになっておりとても特徴あるシートだと思いました。
車内の照明も凝ってあり、昼間に乗車するのではなく夜に乗車するともっと雰囲気ある車内空間になるのではないかなぁと思いました。
2014年10月下旬に熊本館内を走っている「A列車で行こう」に乗車したことがあり、その列車内にはバーカウンターがあったのですが、「指宿のたまて箱」には設置されておらず、その代わりに客室乗務員の方が車内販売に来てくれました。
ご当地の食べ物や飲み物が車内で楽しめるのでもし乗車するチャンスがあれば予約をして乗車してみるのも良いかもしれませんね。
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