熊本訪問の際、JR九州「熊本〜三角」まで運行されている「A列車で行こう」(公式HP)観光列車に乗車して来ました。(訪問 2014年10月31日)
乗車券740円+特急料金1140円=合計1880円となります。
全車指定席です。他にJR券と天草宝島ライン乗船券がセットになったおトクなきっぷも発売されています。
子供達は今までに特急電車に乗ったことがなかったのでとても喜んでいました。
乗車時間は40分弱でとても短い乗車時間になります。
【JR熊本駅近くの駐車場】
借りているレンタカーを熊本駅近くのコインパーキングに駐車しました。
ここからは徒歩で3分から4分程でJR熊本駅正面まで行く事が出来ます。
【JR熊本駅】
こちらがJR熊本駅正面
先ほどの正面玄関の反対側には熊本市電(公式HP)の駅もあります。
熊本市電にはいろんな形をした電車が走っているようです。
インターネットで申し込んだ(公式HP)のでこの自動券売機で切符を引き出します。
クレジットカードで申し込んだ場合、クレジットカードが必要となります。
手続き方法については、画面の指示にしたがっていけば問題なく切符を引き出すことが出来ました。
自動券売機の横に「みどりの窓口」がありました。
手続き方法がわからない場合、こちらでも切符の入手が出来るそうです。
【SL人吉】
「A列車で行こう」のホーム、4番線に行く途中、5番線には「SL人吉号」(公式HPが停車していました。
機関車からはたくさんの水蒸気が出ていました。
チャンスがあれば今度SLにも乗ってみたいなぁと家族全員で話をしていました。
しばらくすると「SL人吉号」が出発していきました。
大きな汽笛と黒い煙を吐き出しながら出発して行くのがとても印象的でした。
4番線「A列車で行こう1号」の表示と「特急あそぼーい101号」(公式HP)の表示があります。
「A列車で行こう1号」の8分前の発車のようです。
熊本駅からは、いろんな観光列車が走っているんですね。
【特急 あそぼーい】
「A列車で行こう1号」が入線してくる前に「特急あそぼーい101号」4両編成が先に入線してきました。なのでホームにいたお客さんは、写真撮影に大忙しです。
【特急 A列車で行こう】
しばらくすると今度は、乗車する「A列車で行こう1号」2両編成が入線してきました。
黒色の車体に金色の線、模様が描かれていてとてもかっこいい観光列車となっています。
これが「A列車で行こう」のロゴマーク
予約した座席がある2号車の車内の様子。
椅子の色、模様がとても素敵な仕上がりになっています。
床は木の材料を使っており温もり感があってさらに良く作られていました。
向かい合わせの椅子(ボックスシート)
今回予約した4人掛けのシート。真ん中にテーブルがあっておしゃれです。
この「A列車で行こう」の座席タイプには何種類かあり乗車する人数で決める事が出来ます。
自由に座ることが出来る子供用の椅子
窓側に座面が向いているので外を眺めながら座ることができます。
こちらも自由に座ることが出来るソファ席
こちらも自由に座ることが出来るソファ席
こちらも自由に座ることが出来るベンチシート
男女兼用のトイレ
女性専用トイレも完備
【1号車 A TRAIN BAR】
1号車「A TRAIN BAR」
ソフトドリンク、アルコール、おつまみ、デザート、お土産などを買うことが出来ます。
熊本駅から三角駅までの乗車時間が短いので、出発地乗車開始と同時にカウンターにはたくさんの人だかりが出来ていました。
飲み物やおつまみ、デザート類を電車が走行中に食べたり、飲んだりしたいのであれば、電車が出発する前に購入する事をお勧めします。
ピントがずれていますが「A TRAIN BAR」のMENUです。参考になれば
車内では向谷実氏がアレンジしたジャズの名曲「A列車で行こう」がBGMとして流れています。
とても雰囲気が出ていて乗車している時間、楽しく過ごせます。
御輿来(おこしき)海岸通過中
列車のスピードを緩めて走ってくれます。
御輿来(おこしき)海岸についての説明を客室乗務員の方がアナウンスしてくれます。
5歳の息子は、ずっとこの体勢で車窓にくぎづけです。
8歳の娘は、「A TRAIN BAR」で買った、ジュースとケーキ類を子供用椅子に座って食べています。
乗車記念プレート
客室乗務員の方がこのプレートを持ってきて、座っている椅子でフォトサービスがあります。
日付が入っていて撮って頂いた写真が記念になります。いいサービスです
今回乗った列車の運転席。
車体外装を見るととても綺麗ですが、車両自体昔JR九州管内で走っていた電車を改造した車両なので運転席は古さを感じます。
記念乗車証。電車車内にスタンプがあるので自由に押すことが出来ました。
【まとめ】
今回初めて観光列車に乗車しました。九州管内にはたくさんの観光列車が走っており、その中でも一番短い距離を走っている「特急 A列車で行こう」に今回は乗車することに決めました。
切符発売開始の1ヶ月前にパソコンに向かい、JR九州ねっと(公式HP)のサイトを利用し予約をしたのでした。
今回乗車したJR三角線は、海岸沿いを走るので予約が取れるのであれば海岸側の座席を確保したく、事前にインターネットで調べ予約に臨んだのですが生憎売り切れてしまい、反対側の座席となってしまいました。
この「特急A列車で行こう」には、「A-TRAIN BAR」というおしゃれなカウンターバーがあり、アルコール類、おつまみ、お菓子、ジュース、デザートなどが販売されています。列車が入線後、乗車開始が始まると、みなさんカウンターバーに集まり買い物が始まってしまいます。この「特急A列車で行こう」の乗車時間は40分程しかなく、列車が動き出す前に購入していおかないと、ゆっくりと車窓を見ながら、食べたり、飲んだりすることが出来なくなるのです。
列車の車内は、木をふんだんに使った内装になっており落ち着き感がある作りになっており、また展示物置き場にはステンドガラスを取り入れた色彩が特徴的で列車の中ではないような雰囲気になっています。
熊本駅を出発するとJR鹿児島本線からJR三角線に入り、しばらく走ると「御輿来(おこしぎ)海岸」が見えて来るのですが、その際列車のスピードを落とし、客室乗務員の方が説明アナウンスをしてくれます。景色を見ながら乗車していると終点のJR三角駅へと到着してしまいます。
この列車は観光列車の為、基本的には土日祝のみの運行ですが、春休み、夏休み、冬休みといった期間については毎日運行しているようです。なので乗車日に注意が必要です。
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