2020年9月5日(土)にシェラトングランデトーキョーベイホテル内にある「グランカフェ」のランチバイキングに行ってきました。
先日Marriott Bonvoy(旧SPG)のHPを閲覧していると期間限定で(2020年12月31日)飲食による割引率が通常の15%→20%に割引率(ゴールドエリート会員)が上がっており、さらにボーナス特典として1米に対し最大10ポイントが加算されるというキャンペーン実施中という情報を知ったのでした。
また今年の12月にMarriott Bonvoyのポイントを使用し(70000ポイント)宿泊する計画を立てており、現在のポイントに対し残り10000ポイントを獲得しなければならない理由もありポイント狙いも含めランチバイキングに行く事を決定しました。
今回のランチバイキングの予約を1週間前にしたのですが、感染拡大になる以前は、1週間前の予約では、ほぼ予約することが難しく相当早い段階で予約をしなければならなかったこの「グランカフェ」のバイキングでしたが現在は比較的容易に予約が可能なようです。
【グランカフェ】では現在『オータム・ブッフェ』が開催されています。(ランチ・ディナー)
期間2020年9月1日(火)~9月30日(水)まで
料金(ランチブッフェ)
大人3、700円(土日祝4、300円)/子供(9歳~12歳)2、400円/子供(4歳~8歳)1、700円
別料金:ソフトドリンクバー 800円
実際にかかった料金
大人4、300円×2名+子供2、400円×2名
ソフトドリンク800円×4名
合計16600円→13、280円(20%割引適用) 3、320円のお得
【アクセス方法】
シェラトングランデトーキョーベイホテルへは、車、電車、空港リムジン他方面からアクセスすることが出来とても便利です。
特に羽田空港・成田空港から直接リムジンバスで行き来することが出来るのでとても便利だと思います。JR舞浜駅からはシャトルバスを含めディズニーリゾートラインでも行き来することができます。
目次
【シェラトングランデトーキョーベイホテル】
P2の立体駐車場に車を止めて11時40分頃に到着しました。
玄関を入ると感染防止の為にアルコール消毒液が設置されています。
案内板には「マスク着用、アルコール消毒の徹底、ソーシャルディスタンス、手洗い、うがい」などが掲示されていました。
【グランカフェ】
「グランカフェ」レストランの入り口
他のお客さんは誰もいません。
感染拡大になる前は、予約をしていても入口周辺に人だかりが出来ていたのですが、やはり来店者は少ないようです。
レストランに入る前には、検温が実施されます。(手首でOK)
検温の後には、アルコール消毒です。
こちらのテーブルに案内して頂きました。
感染拡大する前は、マットの上に箸置きがあったのがなくなっていました。
料理を取りに行く際には、必ずマスクを着用しなければなりません。
テーブルに着くとスタッフの方からバイキング(オーダ制)の説明を受けます。オーダ制の料理についてはテーブルまで運んでくれるようでその際には、スタッフにテーブル番号を伝えなければならないようです。
感染拡大防止策の一つとして、みんながトングを使い、使いまわしにしないように感染防止策が取り込まれています。(新スタイル導入)
テーブルからみたレストラン内の様子。
この写真は13時過ぎに撮影しました。
レストラン入口の左側には、ドリンクバーが設置されています。
カラフルなグラスコップ、マグカップ、プラスチックコップが揃っていて紅茶用にもガラスポット(お湯)が準備されています。
【温製料理・限定メニューコーナー】
感染拡大する前は、常時人が並びこのレーンを通過するだけで5分~10分程かかっていましたが、土曜日にもかかわらずレーンに並んでいる人はいません。
パンは、ビニール袋に詰められておりトングを使って皿に取る方法をやめていました。
ピザとパスタは、スタッフの方が提供してくれるので、欲しい料理をスタッフ(コック)の方に伝えます。
奥側(マルゲリータ)/手前側(ミートガーリックピザ)のサンプル
ピザについては、コックの方に注文すると皿に取り分けてくれます。
奥側(カルボナーラ)/真ん中(エビと野菜のペペロンチーノ)/手前側(アマトリチャーナ)
パスタはスタッフの方に注文し、テーブルまで運んで頂くので一緒にテーブル番号も伝えます。
注文したパスタをコックさんが料理します。
注文した「カルボナーラ」をスタッフの方がテーブルまで運んでくれます。
料理したばっかりなので温かく頂くことが出来ます。
「エビと野菜のペペロンチーノ」
コックさんが盛り付けてくれるので見栄えが良くバランスが良いですね。
「ローストビーフ オニオンソース」
こちらは昔から同じスタイルでコックの方が肉を切りとり、ソースをかけて提供してくれます。
お好みで「粒マスタード・西洋わさび・バーベキューソース」を添えることができます。
各料理は小皿に盛り付けられておりトングを使うスタイルを中止しています。
「タイ風さつま揚げ」
「サーモンとキノコの白ワインソース」
【中華料理コーナー】
「蒸し鶏・春雨サラダ」
「鮭炒飯」
「麻婆豆腐」
「牛肉と野菜の豆鼓炒め」
「中華風茶わん蒸し」
「点心と鯛の盛り合わせ」
大皿の上に小鉢を乗せテーブルに持ってきました。
丁度良い盛り量なので他の小鉢にも挑戦できます。
カレーの提供もスタッフの方がやってくれます。
「ミートボールとコーンカレー」
子供向けなのですが少し辛いように感じました。
【前菜料理・麺類・丼ぶりコーナー】
「鶏山菜うどん・鶏山菜そば・醤油ラーメン・ラクサスープ(フォー)」
こちらも注文するとコックの方が作ってくれます。
昔は、自分で麺を茹でてスープを入れてといった流れで完成させていましたが、現在の感染状況を鑑みるとこのようなスタイルになるようです。(昔は子供達が楽しみながら麺類を作っていました)
麺類に乗せるトッピングもリクエストできます。
「鶏山菜うどん」
トッピングに「メンマ・油揚げ・わかめ」を乗せて頂きました。
出汁が利いていてとても美味しかったです。
「醤油ラーメン」
トッピングには「コーン・メンマ」
小鉢に入った冷前菜各種
「海藻と厚揚げのサラダ オニオンドレッシング」
「ソルトクラッカー」
ハム各種
「さんまの蒲焼き丼」
「シーザーサラダ」
注文するとコックの方が作ってくれます。
絶妙にチーズと絡めたシーザーサラダ
皿の置き場が足りなく「ミートガーリックピザ」をシーザーサラダの皿にまとめてしまいました。
【デザートコーナー】
「ヨーグルトムース・ベイクドチーズケーキ」
「フルーツタルト・はちみつムース・カシスオレンジムース」
「ベイクドチーズケーキ・フルーツタルト・ヨーグルトムース・カシスオレンジムース」の4種類を取ってきました。
「かぼちゃのパンケーキとメープルアイスクリーム かぼちゃのコンポート添え」
すごく長いネーミングです。
こちらも注文すると作っていただきスタッフの方がテーブルまで運んでくれます。
パンケーキの中にはカボチャの塊が入っておりパンケーキがホクホクしていて冷たいアイスクリームと絶妙に絡み合い美味しく頂きました。
「チョコレートワッフルバー(ストロベリー)」
こちらも注文すると作っていただきスタッフの方がテーブルまで運んでくれます。
見本にはステックバーがあったのですが、実際は刺さっていませんでした。
ワッフルの上にコーティングされたチョコレートが少し重たく感じました。
4等分して食べましたが、丸ごと一つはちょっと厳しいかもしれません。
「市川のなし」を使ったスムージー
こちらも注文すると作っていただきスタッフの方がテーブルまで運んでくれます。
なし汁とヨーグルト味が混ざり、さらにタピオカが入っており食感も楽しめました。
冷たく頂けるので暑いこの時期にはぴったりです。
フルーツミックス
スイカ、メロン、パイナップル、グレープフルーツ
「ポップコーン」
子供がポップコーンを食べたいというので、マシンの近くに行ったのですが、ポップコーンを取り分けるアイテムがないのでどうするのかと思っていたら実はカップに取り分けてありました。
コップに取り分けてあったポップコーン
「アイスクリーム(メープル・バニラ・チョコレート・ストロベリー)」
「シャーベット(巨峰・リンゴ)」
感染拡大前は、自分たちで取り分けていたのですがこちらについても、コックの方が取り分けてくれます。
アイスクリームやシャーベットにトッピングするのもコックの方にお願いします。
お腹が満たされたので精算を行います。
車で来店した場合は、こちらで駐車券の処理もお願いします。
レストラン利用の場合:3時間まで無料
精算後は、こちらから出てきます。(出口専用となっているようです)
入口と出口を分け、お客同士の接触が極力減るように対策されていました。
※今回の紹介はYouTubeチャンネルでも紹介をしておりますので、ぜひご覧ください※
【まとめ】
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、緊急事態宣言解除後いち早くホテルバイキング(ビュッフェ)を開始したのは、「シェラトングランデトーキョーベイホテルのグランカフェ」だったと思います。
いち早く始める対策(準備)として料理の提供方法やスタッフの方達の対応方法の見直しなど検討され感染防止対策には徹底しているように実際来店してみてわかりました。
お客さんと接するスタッフの方達は全員、マスク着用さらにフェースガード着用と万全な対策を講じられておりお客さんに対し飛沫を飛ばさないような仕組みを導入されていました。
料理の提供方法については、トングを使った方法ではなく料理を小鉢に盛りお客自身が小鉢を取っていく方法、または料理を注文制にしさらにスタッフの方がテーブルまで運ぶ方法、うどん、そば、カレー、スープ類といったお客自身でお椀に注ぐ方法を取りやめ、これについてもコックさん、スタッフの方が提供してくれるといった徹底ぶりにはびっくりしました。
他のお店などに行った際に、お客自身がビニール手袋を装着しトングを使い料理を取り分けるお店に行ったことがありましたが、この運用方法と比べた場合「グランカフェ」の新スタイル(運用方法)導入は効果があるのではないかと思いました。(個人的な感想です)
実際「グランカフェ」に来店した感想ですが、各料理が小鉢に取り分けてある為、トングを使って皿に取る(盛る)行為に時間がかかっていたものが小鉢を取るだけの行為になるので列に並ぶ時間待ちの短縮になるのではないかと思いました。
デザートについては、自分で取り分けるより小鉢に入っていた方が見た目が綺麗だったのでコロナ終息後もこのスタイルのままでも良いのではないかと思いました。
今回、キッズコーナーが設けられておらず、子供が楽しみにしていた「ポテトフライ、からあげ、焼きそば」などの子供向けの料理がないのが少し残念でした。
全体的には、満足いくバイキング(ビュッフェ)で、小鉢制については時間短縮、見栄えも良いことから新型コロナウイルス感染終息後も引き続き同スタイルでも良いのではないかと思いました。
スタッフ(コック)の方の負担増にはなるとは思いますがオーダー形式もそのまま継続して頂くことでレーンでの混雑緩和になるのではないかと勝手に思いました。