2022年11月29日/00:00~12月1日/23:59分(3日間)の期間限定で発売されたANA創業70周年記念《国内線どこでも7000円(スーパーバリューセール)》を使い羽田空港~北九州空港まで共同運航便であるスターフライヤーのチケットを購入することにしました。
搭乗対象期間(2023年1月5日~2月28日)
通常スターフライヤーの航空券は高いイメージがあり共同運航便ではありますが安価にスターフライヤーに搭乗できることが出来たので非常にラッキーだと思いました。
目次
【スーパーバリューセール予約】
・1月23日(月) ANA3875便(SFJ75便)
◆羽田空港(09時15分発)→北九州空港(11時05分着)◆
・1月26日(木)ANA3886便(SFJ86便)
◆北九州空港(16時30分発)→羽田空港(18時00分着)◆
【羽田空港 第1ターミナル】
今回、ANA便として航空券(ANA創業70周年)を購入しましたが運航会社はスターフライヤーとなり共同運航便での就航となり運航会社であるスターフライヤーは羽田空港 第1ターミナルの南側にチェックインカウンターがあります。
出発の約2時間前にスターフライヤーのチェックインカウンターにやってきたのですが今回ANA便で購入しているのでスマートフォンを使ったオンラインチェックインも可能だったのですが、今回は自動チェックイン機を利用し紙の搭乗券を発券してみたいと思いました。
(スマホによるQRコードの場合、搭乗口でQRコードが反転してしまうなどしてうまく読み取りができず搭乗口で滞ってしまう事が過去に多かったので今回搭乗券を発券してみました)
スターフライヤーのチェックインカウンター横には自動チェックイン機が4機あるのでこちらの自動チェックイン機を使い「チェックイン」の作業を行っていきます。
チェックインには何通りかの方法があるのですが、今回はスマホに表示されているQRコードを使いチェックインを進めて行きます。チェックインの画面途中には「搭乗者名、旅程、座席指定」を選択する画面に推移し指示通りに進めて行くと搭乗券が無事発券されました。
自動チェックイン機で発券した搭乗券(搭乗口は2番)
保安区域に入って行く為にスターフライヤー専用の保安検査場Aから入って行きます。運良く混雑している時間帯ではないようですんなりと保安検査場を通過することができました。
保安検査場Aを通過した場所から搭乗口のある2番搭乗口まではここから約200メートルあるようですが、搭乗時間まで少し時間があるのでカードラウンジ(POWER LOUNGE SOUTH)でゆっくりしたいと思います。
【POWER LOUNGE SOUTHでリラックス】
保安検査場Aの位置からカードラウンジまでは約50メートルの距離なので直ぐに辿り着くことができました。対象のクレジットカードと当日の搭乗券を提示することで無料でカードラウンジを利用することができます。
平日ということもありビジネスマンの方達がたくさんいましたが、間隔を空けて座れるほどの空間はあり飛行機が見える窓側席が空いていたのでまずは場所を確保しました。
これまで羽田空港のカードラウンジは何度も利用したことがありました有料で提供されるプランについては過去に利用したことがなかったので今回初めて「コーヒーとパンがセット」になった有料プランを注文してみました。
パンは2種類あり《トマトモッツアレラスナック》と《メープルピーカン》から選ぶことができます。今回は《メープルピーカン》のパンを選び注文しました。料金は500円(税込み)
テーブルにある白い蛍光灯スタンドみたいのがコーヒーマシンとなり豆を挽いて抽出してくれるので注文後提供されるまで少し待ち時間が発生しました。
出来上がったらテーブル席まで運んで頂けるとの事で番号札を頂きました。受付の際には5分程でお持ちしますとのことでしたが実際は10分弱かかっていたような気がしました。
待っている間、せっかくなので別のドリンクを飲もうかと思いドリンクコーナーに来てオレンジジュースを頂いてきました。
氷は小さなアイスペールに入っており自分で入れる事ができます。
こちらが今回注文した《メープルピーカン》とホットコーヒーのセットです。《メープルピーカン》はほんのりと温かい感じで提供して頂き、ホットコーヒーについては私好みのアメリカンコーヒーでとても味わい良く頂くことができました。
【搭乗口(2番)】
カードラウンジでゆっくりと過ごし8時40分頃には搭乗口である2番搭乗口までやってきましたがまだスタッフの方がいない様子だったのでしばらく周辺の椅子に座って待つ事にします。
今回、搭乗する飛行機(機体番号:JA21MC)
2番搭乗口周辺にはお土産屋さんやコーヒーショップがあるので時間潰しや機内持ち込み用としてドリンク、お菓子類の購入するのも良いのではないかと思います。
出発時間の20分前に事前改札から始まりその後グループ1(スターリンクVEGA)、グループ2(スターリンクALTAIR)、グループ3(窓側席)の順番で案内が始まり今回予約した座席が窓側席だったのでグループ3として搭乗口に向かいます。
【機内の様子(A320)】
スターフライヤーの座席(全席黒色のレザーシートを採用)
他航空会社のLCCにおいても同型機(A320)を導入している航空会社はありますが、LCCの座席数より約30席少なめの座席配列となっている為、座った時の前席との圧迫感は全くありませんでした。
身長168cmが着座した時の前席とのシートピッチ。LCCと比較した場合、大幅に間隔が広めだというのが分かります。足元には3段階調整ができるフットレストもあります。
前席シートポケットの中に「Mother Comet」の機内誌が入っています。
機内誌の中には本日提供される飲み物、液晶モニターで視聴できるビデオプログラムや音楽プログラムなどが掲載されています。
さらに、機内販売で購入できるグッズも掲載されています。
タッチパネル式液晶モニター(駐機中は画面操作はできません)
【機内トイレ】
トイレのドアを開けると右手に洗面台(手をかざすと水・お湯が出てくる)とペーパータオル
洋式の便座
機体後方から前方を撮った写真
小雨ではありますが雨が降っており窓ガラスにたくさんの水滴がついておりはっきりとは外が見えませんでした。
【タッチパネル式液晶モニター】
機内の準備が整いドアクローズ後、プッシュバックを始めたタイミングからモニター上にスターフライヤーマンが登場し安全設備についての説明が始まりました。
液晶モニターでは、搭乗している飛行機のフライトマップが表示され、それ以外にもフライト詳細情報も表示され「到着予定時間・高度・外気温」などの情報も得る事ができます。
メニュー画面の「audio」表示部分をタッチするとch1~ch8までが表示され各ch毎のプログラムを楽しむ事が出来ます。
※イヤホンジャックは、窓側席にある肘掛けの先に差込口があります。
メニュー画面の「video」表示部分をタッチするとch9~ch20までが表示され各chのプログラムを楽しむ事が出来ます。
ch9をタッチするとNHKニュースが流れ始めました。
離陸後、15分すると雲の上まできて青空が見えてきました。
【機内ドリンクサービス】
離陸後25分程すると機内ドリンクサービスが始まりました。
(タリーズコーヒー・コーンスープ・キリンレモン・アップルジュース・冷茶)
タリーズコーヒー(オリジナルブレンド)と一緒に提供されるチョコレート
【北九州空港到着】
北九州は東京とは違い雨は降っておらず晴れていたので安心しました。
搭乗してきた飛行機
北九州空港到着口
到着口を出た正面には各レンタカー会社のカウンターがあるのでレンタカーを借りる場合はこちらで手続きが必要となります。
ANA3875便(SFJ75便)の到着時間は11時11分と液晶ディスプレイに表示されていましたがB/Iした時間をスマホの時計で見る限り定刻の11時05分だったと思うのですがなぜか到着口の外にある表示時間は違っていました。
北九州空港からは小倉方面・黒崎方面・朽網方面・福岡方面(深夜帯のみ)へのリムジンバスが運行されておりこちらでバスのチケットを購入しなければなりません。
【レンタカーを借りる前に昼食】
レンタカー予約開始時間を12時にしてあるのでそれまでの間、北九州空港内で昼食を取る事にします。レストランエリアは3階にあるようなのでエスカレーターを使い3階へと上がっていきます。
筑紫ラーメンを頂けるというので「山小屋」でラーメンを食べる事にします。
店内に入りまずは食券を購入しなければならないようでラーメン(750円)とライス(200円)を購入しました。
店内にはカウンター席とテーブル席がありましたが混雑する時間前ということもあり1名でしたがテーブル席を確保しました。
注文したラーメンとライス
トッピングに「からし高菜」と「紅ショウガ」
【まとめ】
今回、初めてスターフライヤーの飛行機に搭乗することが出来てラッキーだと思いました。スターフライヤー独自のHPサイトから予約するとなると福岡便、北九州便も含め7000円という破格の料金で搭乗できる機会は過去にもあまりないと思われる為、今回のANA就航70周年のスーパーバリューセールで購入できたのは非常に良かったと思います。北九州空港へはスターフライヤーの飛行機を利用して一度は行ってみたかったので念願がかない嬉しく思います。