2025年3月30日(日)から1泊2日で栃木県日光市にある「大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑」に家族4人で宿泊してきました。当日は春休みということもあり子供から年配の方まで来館されておりとても賑わっていました。大江戸温泉物語のホテルに宿泊するのは、前回の「ホテルニュー岡部(宿泊記)」に続き2回目となり料理や温泉などを楽しむ事ができました。
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【部屋タイプ名】(禁煙)スタンダード和室12畳内風呂あり(淡雪館)
【宿泊料金合計】 大人2名+高校生1名+中学生1名 37,800円(税込)
※いいふろ会員価格(一般価格より10%割引)

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【アクセス】
《車利用の場合》
・東京方面から日光宇都宮道路(今市IC)利用の場合 約25分
・宮城方面から東北自動車道(矢板IC)利用の場合約50分
※無料駐車場 約150台完備
《電車利用の場合》
・東武鉄道 鬼怒川温泉駅より(徒歩 約15分)(ホテル循環バス約10分)
《ホテル間循環バス利用の場合》
鬼怒川温泉駅発(料金300円)現金のみ
所要時間 往路約10分 / 復路約20分
ホテル鬼怒川御苑前 下車
目次
【大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑】
国道121号線(鬼怒バイパス)立岩橋手前の交差点を右折し1.2km程走行すると左手に、黒色(グレー)が特徴?の建物が見えてきます。こちらが今回宿泊する「大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑」です。
ホテル玄関前に車を止め、家族と荷物を降ろし車の駐車場所をスタッフの方に尋ねると写真にある駐車場を紹介されホテル玄関前から200m程離れた舗装されていない駐車場に止めることになりました。15台前後駐車可能ではないかと思います。
駐車場に車を止め家族が待っているホテルロビーに戻ってくると正面に大きな窓ガラス(鬼怒川が眺望可能)があり天井高い広々とした空間が広がりさらにたくさんの椅子がありゆったりと寛げる場所が目に飛び込んできます。
14時30分頃ホテルに到着しチェックインカウンター(フロント)に向かうと春休みということもあり5組程度ずらりと並んでおり10分程待つ流れとなりましたがチェックインはできるものの部屋への案内は15時を過ぎてからのようです。(駐車場を案内してくださったスタッフの方からの情報)
チェックインの順番が来ると写真にある用紙を元に食事会場や大浴場、宿泊部屋への行き方などの説明があり、さらに夕食時間(18時00分)、朝食時間(8時00分)についても希望時間を聞かれ家族と相談し決める手続きとなります。
こちらのホテルでは有料の貸切風呂(45分間)の施設があり、もし利用したい場合はフロントにて予約が必要となるので早めの予約をお薦めします。(利用当日の予約のみ)
フロント後方には、館内でゆっくりと寛ぐ為の「浴衣コーナー」があり、たくさんある柄の中からお好みの浴衣を選んで部屋に持って行くシステムとなります。子供用の浴衣サイズもあるので安心
※浴衣用の帯は部屋に準備
ホテルには《電子レンジ》が完備されており何か温めたいときに便利
設置場所:フロント後方(ロビー内)
《歯ブラシ》についても部屋に常備されていないのでフロント後方にある設置場所から必要数を受け取り部屋に持って行くシステムとなります。
3階ロビー(月光の館)横には大きな売店がありお土産品、雑貨類、ドリンクなど販売
◆売店タイムセール 18時00分~21時00分◆
★レジにて10%OFF★
売店内の様子(思った以上に店内は広く品数多数)
ロビー内には製氷機、有料のコーヒー販売機
「大江戸温泉物語 ホテル鬼怒川御苑」は3棟から構成
《淡路雪の館》《月光の館》《百花の館》
※参考情報:各館色別に分かれているので現在の居場所が何館か識別できると思います。
チェックイン手続きが終了し浴衣、歯ブラシを受け取り15時になったので《淡路雪の館 5階》の部屋へと向かっていきます。写真を見て分かるようにエレベーターの扉に色が施されており《月光の館》は黄色で識別されています。
【淡雪の館(スタンダード和室12畳)】
エレベーターでまずは《月光の館》の5階に移動し《淡雪の館》の部屋へと進んでいきます。
廊下の幅は広く、さらにリフォームされているのか壁や廊下の絨毯がとても綺麗で全く暗さはなく清潔感、明るさがあり快適に過ごせそうな気分にさせてくれます。
廊下の途中には自動販売機(ソフトドリンク)あり
《淡雪の館》512号室
部屋の鍵は昔からある鍵式
扉を開けて入ると左手(写真右側)に靴置き場があり館内スリッパも準備
靴を脱ぎ玄関ホールには冷蔵庫、電気ポット、茶櫃が備えられています。
玄関ホールを抜け「和室スタンダード12畳」の部屋に入ると家族人数分のお布団が既に敷かれている状態となり少し手狭に感じますが我が家は全く気になりませんでした。
※他のホテルであるような夕食時にスタッフによるお布団敷きのシステムではありません。
お布団が敷かれている関係でテーブルや座椅子は部屋の中央にはなく隅っこに置かれた状態となっており、他のホテルにあるようなウェルカム的な茶菓子の準備もありません。
液晶テレビ、ティッシュ
空気清浄機
エアコン
金庫
広縁にはテーブルと椅子2脚
広縁の窓ガラスを開けると周辺には他のホテルや木々が見え、眼下に見えている緑色の屋根(建物)は露天風呂、貸切風呂になります。
木々の隙間から鬼怒川が見え勢いよく流れる水の音が聞こえてきます。
押し入れには消臭剤とハンガーが常備
バスタオル、フェイスタオル、浴衣帯
(大浴場に行く際にはこちらからタオル類を持参)
浴衣の上に着る羽織
洗面台、ドライヤー、紙コップ、ペーパータオル、ハンドソープ
浴室(大浴場に行ったのでこちらの浴室は利用していません)
洋式トイレ(ウォシュレット付き)
【大浴場(月光の湯)】
《月光の館 1階》には「月光の湯」(男女入替制)があり男湯・女湯入口手前には休憩スペース、自動販売機もあり
エレベータ横には女湯の入口
休憩スペース横には男湯の入口
洗面台
冷水機、体重計、カミソリ、ヘアブラシ、ヘアーキャップ

【大浴場(百花の湯)】
《百花の館 地下1階》「百花の湯」入口
《スリッパ殺菌ディスペンサー》スリッパを殺菌する装置の他、スリッパを入れるビニール袋が準備
ビニール袋に入れたスリッパ
スリッパを入れるビニール袋が用意されていたので今回はビニール袋に入れて脱衣所まで持って行き自己管理します。
入口をはいったところに休憩スペースがあるので湯上りに寛ぐことができるのでありがたいです。
冷水機(緑茶、麦茶、レモン水)
カミソリ、ヘアーキャップ、使用済みタオル入れ
洗面台入口手前に貴重品入れのBOXが設置されているので貴重品がある場合は安心です。
両側に洗面台がありヘアーブラシはこちらに準備されています。
脱衣所

【露天風呂(淡雪の館)】
露天風呂は大浴場(内湯)とは別棟(淡雪の館)になる為、専用通路を通り向かう事になります。
《淡雪の館》側に来ると男湯、女湯の入口案内板が見えてきます。
※露天風呂は男女入替制ではありません。
男湯入口を入ると正面に脱衣所があり貴重品入れもあります。
《殿の湯》の洗面台
休憩用の長椅子と扇風機がありますが脱衣所はあまり広くなく混雑時はなかなか厳しい広さではないかと感じました。

露天風呂からは鬼怒川の流れる音が聞こえ、季節によっては鳥のさえずり声を聞くことも出来るのではないかと思います。また夜間帯に入ると星空(月)を見ながらの優雅な温泉を楽しめたりもするのではないかと感じました。こちらの露天風呂にも洗い場が2つから3つ程あったので寒い時期でなければ、こちらでも体を洗うことが可能

男性、女性ともに露天風呂は岩風呂となっている為、周りの景観に溶け込んで雰囲気よい露天風呂ではないかと思います。
【貸切風呂(有料)】

フロントで受付(有料:会員割引あり)を行い、最大で20名程度が入浴可能な貸切露天風呂
グループで利用したり、小さな子供連れの家族にはプライベート空間を保つことができて良いのではないかと思います。
【館内施設】
高性能マッサージチェア(有料)15分/300円
まんがコーナー(たくさんの漫画本が準備されておりゆったりと楽しめる空間)
カラオケルーム(19時以降有料それ以外の時間は無料)《大人550円/子供330円》
予約はカラオケ会場(1階、2階)にて
卓球コーナー(無料)
受付は会場入口にある台帳に希望する時間帯、部屋番号と名前を記入
卓球台:2台あり(無料:30分)
※ラケット、卓球ボールは受付入口に常備
喫煙所
【チェックアウト】
チェックアウトの精算については「自動精算機」で実施
自動精算機(2台)
ルームキーに付いている白いプラスチック(ICタグ)を使って精算
ルームキー付属のICタグ(白いプラスチック)を自動精算機の所定の場所にタッチすると画面上に支払い金額が表示されます。
精算終了後、ルームキーは「ルームキー返却ボックス」に返却
車で来館しホテルから離れた駐車場(第2駐車場、A駐車場)に止めた場合は、送迎バスが出ているようなのでスタッフの方へお声がけをし送ってもらうと便利だと思います。
鬼怒川温泉駅行きダイヤルバス時刻表(予約制:現金300円)
※徒歩で行く事も可能(900メートル)
【まとめ】
大江戸温泉物語各ホテルでは1泊2食温泉付きプランを基本に他ホテルに比べると安価で宿泊(食事、温泉)を楽しめるということから家族で行くには比較的行き易いホテルの一つではないかと思っています。食事(バイキング)については、朝食、夕食ともに品数が多く、ライブキッチンでは出来立ての料理が提供され、また地場の食材(郷土料理)を使った料理もあったりなどして旅行に来たんだという実感が湧いてきていつも楽しく宿泊させて頂いています。
しかしながらこちらのホテルでは露天風呂と大浴場(内湯)が別棟にある為、一度着替えた後それぞれの温泉を楽しまなければならないことから少し不便だなぁと感じました。当方としてはやはり一度に両方を楽しみたいと考えている為(着替えずに)隣り合わせに露天風呂と大浴場があり行き来できる組み合わせがあると嬉しいです。